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スタディボックスは、福武書店(現ベネッセコーポレーション)から発売された電子学習材である。 == 概要 == プラットフォームとして家庭用ゲーム機のファミリーコンピュータ(以下ファミコン)を利用する周辺機器の形式をとっている。初代型モデル(MODEL1000)は、ファミリーコンピュータ ディスクシステム(以下ディスクシステム)と構成が似ており、カセットテープを再生するドライブ本体とファミコンのカセット差込口に差し込むカセットアダプターから成り、コードで繋がっている。カセットドライブ本体の天面には突起があり、ファミコン底部の溝にかみ合いファミコン本体をドライブの上に乗せられるようになっている。後継機ではカセットテープ再生機の底部にファミコン用ROMカートリッジのコネクタがくっついた構造である。 ソフトウェアはプログラムや音声データが入ったカセットテープで、専用のテキストと共に毎月送られてきた。このカセットには右チャンネルにプログラム、左チャンネルに音声が録音されていて、テレビには左チャンネルの音声のみ出力される。音楽用テープと同じ要領で再生されることで、ファミコンで生の音声を用いた学習が行えた。これはマルチメディアの先駆と言えるだろう。 本機を用いた講座には小学3年生~5年生向けのサイエンスコース(テキスト名:ニュートンランド)と小学4年生~6年生向けのイングリッシュコース(テキスト名:エンジョイイングリッシュ)があり、サイエンスコースでは算数と理科が、イングリッシュコースでは英語が提供された。なお開始当初(1986年時点)は、国語と算数、理科及び社会の4教科(テキスト名:ハイチャレンジ)の講座提供であった。 通常のゲームショップでは販売されず、小学講座のテキスト「チャレンジ」にある申し込み用紙で会員登録する必要があった。初代型は退会時に本体を返却する必要があったが、後期のモデルは本体買取となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スタディボックス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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