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スタナー（''Stunner''）は、プロレス技の一つである。 == 技の概要 == 立っている相手に背面を向いて立ち、相手の顎を自分の肩口に固定し、そのまま尻餅をつく。これにより相手の顎を砕き、むち打ちや脳震盪の状態にする事ができる。単純で見た目も地味な技ではあるが、威力は高い（アメリカではプロレスごっこ中この技をまねたことによる死亡事故も起きている）。また、この技は受ける側の技量によって非常に美しく見せることの出来る技でもある。例えばザ・ロックはスタナーを受けると持ち前の身体能力を生かし、リングに倒れた後に跳ね上がる。ビンス・マクマホンやシェイン・マクマホンは口に含んだビールを豪快に吹き出しながら受けた事がある。 ストーン・コールド・スティーブ・オースチンは、対戦相手の下腹部、または股間に蹴りをいれ、相手を前屈みにさせて使用するパターンが多い。彼が使用する場合「ストーン・コールド・スタナー」とも呼ばれる。 この技の起源は、スタナー以前にオースチンが得意技にしていた相手の顎をロープに打ちつける技「スタンガン」である。もともとはWCW時代のオースチンのパートナーだったブライアン・ピルマンが使っていた技で、ストーン・コールドへのギミック転向と共により見映えのある形に改良し、スタナーとして使用し始めた。 日本ではDDTプロレスリングの高木三四郎が使用している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「スタナー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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