|
『STARHORSE3』(スターホース3)は、2011年11月22日に稼動を開始したセガ・インタラクティブ(2015年3月まではセガ)の競馬メダルゲームである。『STARHORSE』シリーズの最新作。従来のシリーズ同様、バージョンアップ版として次の作品が発売、稼動されている。 * StarHorse3 SeasonI A NEW LEGEND BEGINS.:初期バージョン。 * StarHorse3 SeasonII BLAZE OF GLORY:第2期バージョン。2013年7月24日より全国稼働開始。 * StarHorse3 SeasonIII CHASE THE WIND:第3期バージョン。2014年7月23日より全国稼働開始。 * StarHorse3 SeasonIV DREAM ON THE TURF:第4期バージョン。2015年7月23日より全国稼働開始〔AC「StarHorse3」とTCKのコラボイベントが7月8日に開催 桜井聖良さん、虎石晃氏と第17回ジャパンダートダービーを予想! GEMER 2015年6月25日〕。 * StarHorse3 SeasonV EXCEED THE LIMIT:次回バージョン。2016年稼働予定。 2011年2月18日、19日に幕張メッセで開催された「AOU2011」に出展。稼動に先立ち、2011年9月8日にファン同士が交流できるモバイル向けのコミュニティサイト『みんなのスタホ』が開設されている。 本作はメダル投入口がないため、プレイするにあたり、メダル預け機「メダルバンク」に事前登録が必要となる。登録して預けたメダルは、認証を行ったAimeカード・または登録済みのFeliCa対応のケータイで出し入れする。 後に、メーカーのオプションとしてメダル投入・払い出しが可能な部品を取り付ける事によって、他のメダル機と同様カードを持たないプレイヤーも遊ぶ事が可能になった。 ※但し、レジェンドを含むオーナーゲーム全般・カジノはプレイ不可。あくまでベットゲームのみプレイ可能。 == 概要 == * 今作からAimeに対応。また、バンダイナムコエンターテインメントのバナパスポートも使用でき、前述のようにFeliCa対応のケータイでもプレイ可能。 * メインモニターは、三菱電機製とSCT製の2種がある。三菱電機製は筐体の製造時期によって前作と同じ前期型と、今作のみに搭載されている後期型がある。メインモニターのサポートは、三菱電機製前期型搭載筐体は2016年12月末を以って、三菱電機製後期型搭載筐体とSCT製搭載筐体は2017年12月末を以ってそれぞれサポートを終了する予定であるが、三菱電機製前期型メインモニターが修理不可となった場合は三菱電機製の別製品の新品モニターか、三菱電機製の中古品モニターにそれぞれ交換するという修理対応を行うとしている〔「StarHorse2・StarHorse3」機メイン用DLPプロジェクター修理終了の件 セガ・ロジスティクスサービス 2015年5月〕。 * サテライトに32インチの大型液晶モニターを採用したため、馬券・育成ゲームで画面を切り替えずに操作ができるようになった。 * サテライトモニターのチルト角度を電動で可変可能。またヘッドホンジャックを装備することで実況・効果音を聞きやすくなった〔サブレースの実況についてはヘッドホンでしか聞くことが出来ない。〕。 * 座席は、左右に肘掛があり、前作程ではないがリクライニングの調整可能(肘掛をはね上げれば2人掛けプレイも可能)。 * プレイを盛り上げる演出方法として、馬ギミック・ボタン等を配置。レース終盤時・画面上に「ボタン連打」や「一発勝負」のサインが出てボタンを押し、成功すると馬ギミックが迫り出して虹色に輝き、プレイヤーを煽る(但し、その演出が発生したからといって勝利が確定する訳ではない)。尚、これらの演出はコンフィグ画面にてON/OFFの切り替えが可能。 * ちょっとした用事等でプレイ中に席を立つ場合、他人の誤操作(悪戯)を防ぐ為、「離席ボタン」を画面上に配置(若しくは1レース・全く画面を触らない状態になった場合も同様の状態に入る)。 この状態になった場合、プレイを再開する為の"再ログイン"(Aimeカードをかざす・暗証番号の入力)が必要になる。 尚、この状態で数レース消化時迄に再開しない場合、自動的にログアウトになってしまう(残クレジット(カジノ分のチップも含む)は自動的にバンクへ移される)。 * レーシングプログラムの変更 * 今作から、レーシングプログラムの各レースはメインレース、サブレースを分割する (尚、メインレースは全サテライト同じ結果になるが、サブレースに関してはプレイヤー馬の単独登録が可能な為、配当が各サテライト違う事になる。) * 併せて2シリーズでは交互に出現したレースは、メイン・サブレース制に変更。 * シミュレースは、WORLD BREEDER'S CUP(WBC)開催期間中のサブレースに変更する。またSUPER WBCのみ、サブレースは開催されない。 * シミュレースは2つのレースを交互に1クールで4回行う。なお、Season Iはプレイヤー馬の登録は出来なくなったが、Season IIより、古馬が出走できるレースのみ、プレイヤー馬を登録可能に。 * WBCの施行距離、施行競馬場の変更。 * CLASSIC:ラスベガス競馬場・直線→ロンドン競馬場(新設の架空競馬場)・右回り * MILE:極東競馬場→カイロ競馬場、馬場がダート・芝からダートに変更 * SPRINT:カイロ競馬場・ダート左回り1200m→ラスベガス競馬場・芝直線1000m * TURFとSUPER WBCは変更無し * また、カイロ、ラスベガス、極東競馬場も改修後のコースとなった。 * WBCにおける予告演出(当シリーズの大前提として・この演出が出たからといって勝利を約束された訳ではなく、あくまで"期待度UP"に過ぎない。 逆にこれらの演出が出なくても勝利する事は多々ある。) *; MILE *# 「CAIRO」の看板が金色になれば期待度UP。 *# その直後に映し出されるピラミッドの右に黄金のピラミッドがあると期待度UP。3個ならば更にUP。 *; CLASSIC *# 最初の橋を通過する際、川に客船がいたら期待度UP。 *# 二つ目の橋を渡る際に見えるビッグベンが青色にライトアップされていたら期待度UP。さらに鐘の音が響き渡れば更にUP。 *; SPRINT *# スタート直後発走ゲート背面で噴水が吹き上がると期待度UP。 *# スタート直後に見える電光掲示板のスロットで役がそろうと期待度UP(ニンジン揃い<ベル揃い<7揃い)。 *; TURF *# コーナーを曲がる際に見える灯台のライトアップがオレンジなら期待度UP。 *# 道中の風車の色・橋に設けられたライトがオレンジなら期待度UP。 *# ブリーダーズブリッジを渡る際に流れている滝の色が虹色なら期待度UP。 *; SUPER *# 1200m通過あたりで、内ラチ沿いにシャチが泳いでると期待度UP。 *# 残り700m辺りで電車の警笛が鳴ると期待度UP。さらに電車が通過したら更にUP。 * 今作からパドックのシーンは流れなくなった。 * 騎手に平仮名と漢字が使用できるようになった。 * 騎乗依頼可能な騎手に大野拓弥、国分恭介、国分優作、丸山元気らを追加。 * ワールドスーパージョッキーズシリーズ、殿堂馬レースが代わりに独自のレース、ジョッキーズグランプリとホースマングランプリが追加された。 * ジョッキーズグランプリとホースマングランプリの開催場所は、WSJSの東京競馬場から、WBCT・SWBCの極東競馬場に変更。 * 殿堂馬、殿堂騎手の登録自体は可能。なお、殿堂馬レースは「みんなのスタホ」として、ケータイ専用ゲームとして登場する。株券などが獲得できる。 * 前作と同様に、GI・JpnI以上のグレードレースに優勝した場合、結果発表時にごく稀に騎手名のコールが起こる時がある(プレイヤー所属の騎手は上位人気の場合)。騎手によってはセカンドネームでコールする場合がある。 * レンタル馬主が廃止され、代わりにレジェンドモードが登場。 * 実在する特定の馬を1頭のみ1年間所有・調教し、指定のレース・着順をクリアし完走すると完走ボーナスがもらえる。 * 指定のレース・着順をクリアし完走すると完走ボーナスがもらえる。各レースに入賞した場合のラリーマーク・賞金なども獲得できる。しかし着順がノルマ以下の場合転廐し、完走失敗となる(1回だけ、見た目上ではクリア扱いになる場合もある)。なお、各レジェンドホースの最初・最後のレースや追加レースは、着順と関係なく"成功"として扱われる。 * 完走または転廐まで、所有者がログアウトしても規定のレースまで出走する。 * ランクAやBは、該当した年度に活躍した競走馬である、前回のホースマングランプリの入賞者が優先選択できる。 * ランクCは、該当した年度に活躍した競走馬他、80・90年代産の競走馬、地方馬など同世代以外の馬を対象する。 * SHカジノが登場。5STUD(手札を交換しない)形式のポーカーをプレイできる。上位役が完成するたびにSHや特殊飼葉、株券などが獲得できる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「STARHORSE3」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|