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スチル病 ( リダイレクト:成人スティル病 ) : ウィキペディア日本語版 | 成人スティル病[せいじんすてぃるびょう]
成人スティル病(せいじんスティルびょう、Adult Still's disease; ASD、または成人発症型スティル病、Adult Onset Still's Disease; AOSD、成人スチル病とも)はもともと小児に起こる原因不明の炎症性疾患であるスティル病(全身型若年性関節リウマチ)が成人に発症したものである。とはいえその病像は小児のスティル病とはやや異なっている。不明熱の重要な原因の一つである。〔山口雅也, ほか. 成人スチル病. 臨牀と研究 1990;67:3670. 〕〔山口雅也, ほか. 膠原病類縁疾患のトピックス. 1.成人Still病. 日内会誌. 1991;80:17.〕 : イギリスの小児科医 George Frederic Still(1868─1941)が、1897年に小児の発熱、関節症状、リンパ節腫脹をきたす疾患について報告した〔 Still GF. On a form of chronic joint disease in children. Med Chir Trans 1897; 80: 47〕。 ==概念== 原因不明に弛張熱、関節炎、前胸部のサーモンピンク疹、肝脾腫、リンパ節腫脹を来たす全身性の炎症性疾患である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「成人スティル病」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Adult-onset Still's disease 」があります。
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