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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ステアー・スカウト(Steyr Scout)は、オーストリア・ステアー社の狙撃銃。「スカウトライフル」という概念に基づいて設計されている。 == 概要 == そもそも「スカウトライフル」とはアメリカのジェフ・クーパーにより提唱された概念で、全長1,000mm以下・重量3.5kg以下・銃口近くにオフセットされた低倍率スコープなどを特徴とする。もともとこのタイプの銃は民間ガンスミスらの手によってたびたび生産されてきたが、ステアー社がこれに目をつけ、同社AUGで培った合成樹脂の加工技術を応用し、大量生産品として仕上げたものである。銃全体は軽量化のためポリマーフレームで製作され、フォアエンドは展開すれば二脚にもなる。チークピースは可変式。DSR-1と同じく、予備の弾倉を銃本体にしまっておく事ができる(ストック内部に専用の収納口を有する)。純正モデルは、スコープ破損などに備えて予備用の可倒式ゴーストリングサイトが装備されている。ボルトはニッケル加工が施され、機関部の信頼性が高い。命中精度の高さから、競技用・狩猟用などに幅広く使われている。 もともと軍事用途を想定していなかった本銃だが、狙撃銃として「ステアー・タクティカルエリート」なるモデルが存在する。最大の特徴であるフォワードマウントされたスコープはオミットされ、ピカティニー・レールを備えると共にスコープが通常位置まで後退している。また、いずれのモデルも.223Rem・.243Win(6x51mm)・7mm-08Rem(7x51mm)・.308Win・.376Steyr(9.55x60mm)の弾薬を使い分ける事ができる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ステアー・スカウト」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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