|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
スティーヴィー・ヤング(Stevie Young、本名 Steve Young)は、スコットランド出身のギタリスト。ハード・ロック・バンドAC/DCのギタリストであるアンガスとマルコムのヤング兄弟の甥(ヤング兄弟の長兄アレックスの息子)にあたり、1988年のAC/DCのアメリカ・ツアーでは、マルコムの代役としてステージに上がった。 ==経歴== スティーヴィー・ヤングは、もともと1970年代の遅い時期に、スコットランド南部のホイック(Hawick)で、いくつかのバンドで活動した後、1980年に結成した自身のロック・バンド、スターファイターズ(Starfighters)で、1980年代はじめに2枚のアルバムを制作した。ファースト・アルバム『''Starfighters''』をリリースしたスターファイターズは、AC/DCのアルバム『バック・イン・ブラック』のイギリス・ツアーで前座を務めた。 スターファイターズは1983年に解散し、その後1987年に一時的に再結成した。しかし、もはやAC/DCの支えもなく、再結成はうまく行かなかった。 1988年、AC/DCはアルバム『ブロウ・アップ・ユア・ヴィデオ』のツアーを5月3日のメイン州ポートランド公演から始めたが、当時アルコール依存症が進んで対処が必要になっていたリズムギターのマルコムは、このアメリカ・ツアーではステージに上がらず、代わってスティーヴィーがその穴を埋めた。ファンの大部分は、スティーヴィーがマルコムに容貌が似ていたこともあって、スティーヴィーへの交代に気づかなかった〔AC/DC - Bedlam In Belgium - English version 〕。 1989年、スティーヴィーは、新たにリトル・ビッグ・ホーン(Little Big Horn)を結成し、そのデモ・テープをマルコムにプロデュースしてもらった。このバンドは、BBC Radio 1のトミー・ヴァンス(Tommy Vance)司会のラジオ番組『''Friday Rock Show''』のために演奏を録音したものの、結局はレコード・レーベルとの契約を得られないまま、解散してしまった。 その後、スティーヴィーは、アップ・ライジング(Up Rising)を結成したが、これも長続きはしなかった。 スターファイターズは、AC/DCにまつわるエピソードや関係者のインタビューを集めた2001年の書籍『''Get your jumbo jet out of my airport''』に取り上げられ〔Johnson, Howard ''Get Your Jumbo Jet Out of My Airport: Random Notes for Ac/Dc Obsessives'', 2001, ISBN-13: 978-1902799018〕、またレア盤ガイドなどでも言及されることがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スティーヴィー・ヤング」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|