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ステラーカイギュウ(''Hydrodamalis gigas'')は、絶滅した海棲哺乳類の一種。しばしばステラー海牛とも表記される。ジュゴン目(海牛目)ジュゴン科に属する。かつて北太平洋のベーリング海に生息していた大型のカイギュウである。1768年かそれ以降に絶滅。 == 寒冷適応型のカイギュウ類 == ステラーカイギュウは、寒冷適応型のカイギュウ類(ステラーカイギュウ亜科)の、最後の生き残りだった。このカイギュウ類の系統は、ジュゴンのような、暖かい海で主にアマモなどの海草を食べて暮らすカイギュウ類から派生したが、より寒冷な海に育つコンブなどの海藻類を食べ、体を大きくして大量の脂肪を蓄えることで、寒冷な気候に適応していた。ステラーカイギュウ以外の種は、有史以前に絶滅している。 なお、海藻類は非常に歴史の古い植物群であるにもかかわらず、これを主な食物とする四足動物は、これらのカイギュウ類とウミイグアナ以外ほとんど知られていない。なお、ウミイグアナはアオサ類や石灰藻類を主に食べるが、上記の通り、ステラーカイギュウはコンブ類などの褐藻類を食べていたとされる。 寒冷適応型のカイギュウ類に1科を立て、ダイカイギュウ科とすることもあり、この場合、ステラーカイギュウはステラーダイカイギュウとされる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ステラーカイギュウ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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