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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ストラットタワーバーとは、サスペンションの車体取り付け部(タイヤハウス上部に位置する)左右を連結する棒(バー)のこと。一部のスポーティー車には標準装備されることがあるが、一般の自動車には装備されず好みで後付用品として購入することが多い。 == 効果 == この棒を取り付けると車体の剛性アップにも寄与するため、サスペンションが良く動きハンドリングがシャープになるが、サスペンションやブッシュが軟らかい場合、速度が低い場合は効果を感じない。 運転者の運転方法の好み(感覚的=フィーリング)に合えばタイムアップに寄与するが、単にこの棒を取り付けただけでタイムアップするというものではないため、取り付けても効果が無いと誤解される場合がある。 また、この棒を取り付けた状態で左右どちらかの車輪を破損した場合、被害は反対のストラットにまで及び思わぬ大被害を招くことがあるが、タワーバー自体衝撃吸収構造になっているか、もしくは棒の材質が衝撃吸収できるものであれば、被害を避けられる場合が多い。 日産自動車のテストドライバーであった三好俊秀によると、タワーバーを前輪側にのみ付けた場合には前後のボディ剛性バランスが狂って唐突な挙動が出たり、FR車の場合は轍が深い路面での直進性が悪化する場合もあるとされる〔三好俊秀『テストドライバーのないしょ話』山海堂、2006年、34ページ〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ストラットタワーバー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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