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ストレート・エッジ (Straight Edge、略称:SEもしくはSxE) は、ロック音楽などにおける思想・概念・ライフスタイルであり、ハードコア・パンクのサブジャンルである。 「喫煙しない」「麻薬を使用しない」「アルコールを摂取しない」「快楽目的のみのセックスをしない」というのが基本的な理念。それまでのロックの価値観であった「セックス、ドラッグ、ロックンロール」という享楽的な生き方に対するアンチテーゼと捉えられている。さらに進んで「菜食主義」「カフェインを摂取しない」「医師から処方されたものも含め、いかなる薬物も使用しない」という者もいる。 ==概要== 現フガジのイアン・マッケイ(ワシントンD.C.に本拠を置くディスコード・レコード主催者)が最初に提唱したものであることから、ストレート・エッジ思想の発祥の地はワシントンD.C.とされ、ハードコア・パンク・シーンと密接な関係がある。なお、「ストレート・エッジ」という言葉自体は、かつてイアン・マッケイが在籍したバンドマイナー・スレットの曲のタイトルから生まれたものである。 しかし「セックス、ドラッグ、ロックンロール」を価値観として掲げている者が多い保守的・守旧的なパンクスからは、パンクの精神を伴わないとして度々批判を受けており、この思想を持つバンドに反感を持つパンクスも少なくない。 なお、日本ではパンクロッカーよりも秋田昌美や灰野敬二などのノイズアーティストにストレート・エッジに近い価値観を標榜する者が多いが、彼らがパンク的な意味での「ストレート・エッジ」に意識的であるかは不明である。また日本のストレート・エッジ・ファンの一部には、禁欲主義を追い求めたあげく、右翼的・全体主義的な政治運動に参加するものまで出現してきている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ストレート・エッジ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Straight edge 」があります。 スポンサード リンク
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