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streptozotocin
ストレプトゾシン又はストレプトゾトシン(Streptozocin、別名:Streptozotocin、略号:STZ、商品名:ザノサー®)は、天然由来の有機化合物であり、特に哺乳類の膵臓β細胞への毒性を持つ。ランゲルハンス島由来の癌(神経内分泌腫瘍)の治療薬として用いられると共に、動物実験用試薬として、高用量で1型糖尿病、低用量で2型糖尿病モデル動物の作成に用いられる。 == 効能・効果 == ;日本:膵・消化管神経内分泌腫瘍(2014年9月26日承認) ;米国:手術不能なランゲルハンス島由来腫瘍(1982年7月承認) これらの患者で、腫瘍径の縮小や症状軽減(特にインスリノーマに因るインスリン過剰分泌に基づく低血糖)が期待できる。 日本での用法は2通り有り、1)500mg/m2/日(点滴静注)を5日間連続投与後37日間休薬の繰り返し 又は、2)1,000mg/m2/週(点滴静注)の繰り返し である。副作用に因る減量・休薬・中止基準が有る他、2)の用法で忍容性が良い場合には1,500mg/m2/週迄増量出来る。米国での用法・用量は「500mg/m2/日(静脈注射)を5日間連続投与後休薬を4〜6週間毎に繰り返す」が基本である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ストレプトゾシン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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