|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ テン : [てん] 【名詞】 1. 10 2. ten 3. (P), (n) 10/ten ・ 伯 : [はく] 【名詞】 1. count 2. earl 3. eldest brother 4. uncle 5. chief official ・ 伯爵 : [はくしゃく] 【名詞】 1. count 2. earl
ストーのテンプル伯爵()は、連合王国貴族の伯爵位。 第2代バッキンガム侯爵リチャード・テンプル=ニュージェント=ブリッジス=シャンドス=グレンヴィルが1822年にバッキンガム=シャンドス公爵位とともに叙されたのに始まる。この爵位はバッキンガム=シャンドス公爵位の廃絶後も特別継承規定による女系継承でテンプル=ゴア=ラントン家に継承されて現存している。 == 歴史 == 第2代バッキンガム侯爵リチャード・テンプル=ニュージェント=ブリッジス=シャンドス=グレンヴィル(1776–1839)は、1822年2月4日の勅許状で連合王国貴族爵位バッキンガム=シャンドス公爵(Duke of Buckingham and Chandos)やシャンドス侯爵(Marquess of Chandos)とともにバッキンガム州におけるストーのテンプル伯爵 (Earl Temple of Stowe,in the County of Buckingham)に叙せられた。バッキンガム=シャンドス公爵位やシャンドス侯爵位は通常通りの直系嫡出男系男子に限定される爵位だが、ストーのテンプル伯爵位は、男子なき場合に孫娘アン・エリザ・メアリー(-1879)とその男系男子に継承可能な特別継承規定が付けられていた。彼の一人息子(1797–1861)にはこの時点では子供が娘のアン・エリザ・メアリーしかいなかったためである。ただしリチャード・プランタジネットはこの翌年の1823年に男子リチャード・プランタジネット・キャンベル(1823–1889)を儲けている。 初代伯(初代バッキンガム=シャンドス公)の死後、その一人息子リチャード・プランタジネットが2代伯(2代バッキンガム=シャンドス公)を継承〔。彼の死後はその一人息子リチャード・プランタジネット・キャンベルが3代伯(3代バッキンガム=シャンドス公)を継承した〔。 この3代伯には女子しかなかったので、1889年の彼の死とともにバッキンガム=シャンドス公爵位以下保有爵位の多くは廃絶したが、ストーのテンプル伯爵位は上記の特別継承規定により2代伯の娘アンと庶民院議員(1824-1873)の間の長男である(1847–1902)に継承されて存続した。彼は1892年にはテンプル姓を加えて「テンプル=ゴア=ラントン(Temple-Gore-Langton)」に改姓した〔。 以降彼の男系男子によって2016年現在まで続いている。2016年現在の当主はジェイムズ・グレンヴィルテンプル=ゴア=ラントン(1955-)である〔。 テンプル=ゴア=ラントン家にこれ以外の保有爵位はないが、法定推定相続人はラントン卿(Lord Langton)という儀礼称号を使用するのが伝統である〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ストーのテンプル伯爵」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|