翻訳と辞書
Words near each other
・ ストーンウォール・ジャクソン
・ ストーンウォール・ジャクソン (原子力潜水艦)
・ ストーンウォール事件
・ ストーンウォール作戦
・ ストーンウォール反乱
・ ストーンウォール暴動
・ ストーンウォール郡 (テキサス州)
・ ストーンエイジ
・ ストーンエイジ (ゲーム)
・ ストーンエイジ (映画)
ストーンオーシャン
・ ストーンカッターズ島
・ ストーンカッターズ橋
・ ストーンカービィ
・ ストーンコールド
・ ストーンコールド・スティーブ・オースチン
・ ストーンサークル
・ ストーンステッパー
・ ストーンズ
・ ストーンズリバーの戦い


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ストーンオーシャン : ミニ英和和英辞書
ストーンオーシャン[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ストーンオーシャン : ウィキペディア日本語版
ストーンオーシャン[ちょうおん]

ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』(ジョジョのきみょうなぼうけん パート6 ストーンオーシャン、''JOJO'S BIZARRE ADVENTURE Part6 Stone Ocean'')は、荒木飛呂彦漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』のPart6(第6部)。スタンド(幽波紋)シリーズ第4弾。
女性を主人公とした荒木の作品では『ゴージャス☆アイリン』以来となる。これまでのシリーズ以上に血縁や運命的な「人と人との繋がり」に重きを置いた物語構造が特徴である。Part4からスタンドと深く関わってきた「弓と矢」は本部には序盤で脇役的にしか登場せず、その代わりにメインとなるのはスタンド能力を封印された「DISC」である。
副題は「第6部 空条徐倫 ―『石作りの海』(ストーンオーシャン)」。本部からサブタイトル『ストーンオーシャン』がタイトルに含まれ、作品名は『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』となる。
単行本も新たに第1巻から刊行されたが、「1 (64) 」のように括弧表記で第1部からの通算巻数も表記されている。
== あらすじ ==

舞台は2011年アメリカ空条承太郎の娘・空条徐倫(くうじょジョリーン〈ジョジョ〉)は、冤罪で「州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所」(略称「G.D.st刑務所」、通称「水族館」)に収監されてしまう。後日、娘が捕まったことを知った承太郎は、この事件を仕組んだのがかつて自分が倒したDIOの部下だったことを知る。娘を救うためにG.D.St刑務所へ面会に向かった承太郎は徐倫を連れ出そうとするが、そこへ徐倫を罠にはめた張本人であるDIOの元部下ジョンガリ・Aがスタンドを操って2人を襲撃する。承太郎は娘を守ろうと立ち向かうが、その最中に彼女を庇ってジョンガリ・Aの攻撃で負傷したうえ、そこに何者かによる謎の人型スタンド「ホワイトスネイク」が出現し、その''記憶とスタンドをディスクにして奪う能力''の攻撃を受けた承太郎は「記憶ディスク」と「スタンドディスク」を奪われ、仮死状態になってしまう。
その後、徐倫は承太郎が自分に託した「矢の欠片」によって「肉体を糸に変える能力」を持つスタンド「ストーン・フリー」を会得し、仮死状態となった承太郎の命を救うために刑務所内でホワイトスネイクを捜し出し、承太郎のディスクを取り戻すことを決意する。やがて、徐倫は自分と同じスタンド使いであるエルメェス・コステロエンポリオ・アルニーニョフー・ファイターズ(F・F)、ウェザー・リポートナルシソ・アナスイと力を合わせ、ホワイトスネイクが放つ刺客たちと戦う。やがて、一連の事件を仕組んだ黒幕が(読者には既に明かされていたが)G.D.St刑務所の教戒師であり、かつてDIOと親友関係にあった神父エンリコ・プッチであることを徐倫たちは知る。プッチはDIOが遺した''天国へ行く方法''(後述)を探し求めるため、その内容を知る承太郎から記憶ディスクを奪ったのだった。激闘の末、徐倫たちは承太郎の記憶ディスクを取り戻すが、その代償としてF・Fが命を落とす。天国へ行く方法を実行に移すために緑色の赤ん坊(後述)を取り込んだプッチはG.D.St刑務所を後にした。承太郎のディスクからプッチの目的を知った徐倫は、プッチを止めるためにエンポリオ、エルメェスを伴って脱獄する。
天国へ行く方法を完遂すべくケープ・カナベラルへ向かうプッチはDIOの息子3人(ウンガロリキエルヴェルサス)と引かれ合うように合流し〔Parte5 『黄金の風』の主人公、ジョルノ・ジョバァーナもまたDIOの息子のひとりであるが、Part6本編には登場していない。ただし、単行本13巻に掲載された注釈には「既に(ケープ・カナベラルがある)フロリダのどこかに来ていたのかも知れない」とする記述がある。〕、徐倫たちを迎え討つ。徐倫たちを追って脱獄したウェザーとアナスイを巻き込んだ戦闘のさなか、プッチが奪っていたウェザーの記憶ディスクをヴェルサスがウェザーに与えてしまう。ウェザーは実はプッチの実弟であり、その能力が危険だということでプッチが封じていたのだった。記憶を取り戻したウェザーはヘビー・ウェザーの能力を解放しプッチをあと一歩のところまで追い詰めるが、プッチの罠にかかり命を落としてしまう。ケープ・カナベラルへ到着したプッチは自らのスタンドを「C-MOON」へと進化させる。記憶が戻った承太郎も参戦しプッチを止めようとするが、''攻撃した物体の引力を逆転させて裏返す''能力に苦戦、遂にプッチは''能力を完成させる場所''にたどり着き、スタンドを「メイド・イン・ヘブン」へと再び進化させ、''時を無限に加速する''能力を発動する。
加速する時の中でも自由に動けるプッチに徐倫たちは対抗するすべもほとんどなく、エルメェス、アナスイ、承太郎が次々と倒されていく。徐倫は決死の覚悟でエンポリオを逃がすことに成功するが、最後はプッチの攻撃を受けて死亡し、プッチは''一巡させた世界''を完成させようとする。時を加速させて世界を一巡させることこそが、プッチの信じる天国へ行く方法であった。前の世界の因縁を持ち込ませまいとするプッチは、攻撃から逃れて生き残っていたエンポリオを殺すため、世界を完全に一巡させる直前で時の加速を止める。これから起こることをすべて記憶し、運命に干渉できる能力でエンポリオを追い詰めたプッチだったが、エンポリオは徐倫経由で託されたウェザー・リポートのスタンドディスクをプッチに挿入させ''部屋を100%の酸素で満たす''能力を発動、倒れたプッチに止めをさす。プッチが死んだことにより完全に一巡できなかった世界はパラレルワールドとなる。最終シーンでは、ひとり道路脇で取り残された格好になったエンポリオのところへ、運命に惹かれるようにエルメェス、アナスイ、徐倫のそれぞれとよく似た人物が現れ、車での同行を誘う。最後はウェザー・リポートによく似た後ろ姿のヒッチハイカーが登場し、エンポリオたちが車を止めようとするところで全編は幕を閉じる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ストーンオーシャン」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.