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スナギンチャク
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スナギンチャク
スナギンチャク(砂巾着, zoanthid、sandy creeplet)は、刺胞動物門花虫綱スナギンチャク目(学名Zoanthidea)に属する海産動物の総称である。 == 概説 == 体壁の組織中に砂粒などを埋め込む種が多いことからこの名でよばれる。スナギンチャク目とイソギンチャク目とは異なるグループであり、また、「スナイソギンチャク(砂磯巾着、学名 )」は、イソギンチャク目ウメボシイソギンチャク科に属する種である〔内田紘臣 「スナイソギンチャク(すないそぎんちゃく)」 日本大百科全書(小学館)〕。 生息環境は、褐虫藻を持つ種では熱帯・亜熱帯の浅海であるが、持たない種は南北両極地域の海や数千メートルの深海まで分布を拡大している。 短膜亜目に分類される種の中には、組織や粘液に海産動物としては最強の毒素パリトキシンを含むものがいる〔内田紘臣 「スナギンチャク(すなぎんちゃく)」 日本大百科全書(小学館)〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スナギンチャク」の詳細全文を読む
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