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スノッリのエッダ(ON. Snorra Edda、略記号: SnE)とは、1220年ごろにアイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンが著した詩の教本である。 若手の詩人たちに北欧神話と詩の技法を教授する目的で書かれた。たいへんよくまとまっている上に、失われたエッダ詩(古エッダ)やスカルド詩も数多く含まれており、この本なくして北欧神話、ひいてはゲルマン神話を現代に復元することはほぼ不可能であると言ってよい。 元々は単なる「エッダ」(Edda) という名前であったが、この作品に引用される歌謡の形式もエッダと呼ばれるようになったため、区別して「スノッリのエッダ」(スノラエッダとも)、あるいは「新エッダ」(Younger Edda) 「散文のエッダ」(Prose Edda) などと呼ばれるようになった。 『エッダ』という題名、および作者がスノッリ・ストゥルルソンであるという事実は、『エッダ』の写本の一つ『ウプサラ写本』の記述に基づいている〔H.パウルソンp.68。〕。 == 内容 == 序文、および3部のそれぞれ完全に独立した作品からなる。 # ギュルヴィたぶらかし (Gylfaginning) # 詩語法 (Skáldskaparmál) - 『詩人の言葉』とも。 # 韻律一覧 (Háttatal) 各部は異なる年に書かれており、最初に書かれた第三部は、1222年ないし3年、第一部、第二部は早くても1225年である〔『エッダ 古代北欧歌謡集』解説、谷口、p.304。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スノッリのエッダ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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