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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
スノーピークは、日本の新潟県三条市に本社を置くアウトドア総合メーカー(''Snow Peak, Inc.'' )およびそのブランド名(''Snow Peak'' )である。世界に先駆け、「オートキャンプ」のスタイルを生んだ会社で知られており、「自らもユーザーである」という立場から、「自分たちが本当にほしい製品」を作ることで、それまでなかった「自然の中で豊かで贅沢な時間を過ごすアウトドアの楽しみ方」を確立してきた。創業以来一貫して革新的な新製品の開発を行い、顧客本位の高品質なモノづくりを続けている。 == 概要 == 起こりは山井幸雄商店という金物問屋で、当時の登山用品に不満があった初代社長がオリジナル登山用品・釣り具を開発した事からアウトドアレジャーメーカーとして事業を拡大、株式会社ヤマコウと社名変更。1986年には山井幸雄の長男、山井太が社長に就任し、同時に社名を株式会社スノーピークとし、オートキャンプの需要拡大とともに新しい製品を市場へ投入している。 90年代前半にオートキャンプブームが収束すると減収が続く長いトンネルに入るが、正規特約店制度を導入し全商品の品揃えを確保できる店への直販に切り替え、流通マージンを抑え販売価格の見直しを図った。〔苦しい時期に知った仕事の“原理原則”こそが、増収増益のカギ【株式会社スノーピーク山井社長の仕事論】リクナビNEXT Journal 〕、地面での焚火が禁止されたキャンプ場でも焚火ができるステンレス製の焚火台をリリースしロングセラー商品として育て上げるなど状況に応じた製品開発で苦境を脱した〔〕。現在では日本国内のみならず海外にもグループ会社を持ちオートキャンプ、登山用のテントや寝具、タープ、チェア等のアウトドア用品や自然指向のライフスタイルを実現するアイテム等の販売を行なっている。 徹底してユーザーの立場に立った製品開発を行なうこと、そしてフィールドで実証することにより品質を磨くことをものづくりの理念としている。また、経年劣化やユーザー自身の過失などを除いて永久保証制度を敷いている。故障やテントの破れ等ほとんどすべてのアイテムが同社のアフターサービスで修理のサービスを受けることができ、「良い物を長く」「捨てない=エコロジー」の提案を実証している。製品の価格は高めとなっているが、高品質で高いサービスを提供している。 2009年4月1日にはフライフィッシング以外のフィッシング事業をグローブライド(旧ダイワ精工)に譲渡した。譲渡後もグローブライドはスノーピークブランドを展開している。 2011年4月29日、本社機能をそれまでの三条市三貫地から同市中野原(旧・南蒲原郡下田村)に「HEADQUARTERS」として拡張移転。計165,000m2の土地に直営のオートキャンプ場「HEADQUARTERS Campfield」をオープン。同社製品の全てを手に取ることができる直営店「HEADQUARTERS Natural Lifestyle Store」を併設している。キャンプ場ではレンタルも可能。『手ぶらキャンププラン』という機材一式レンタルや宿泊利用費、スタッフによる設営サポートが含まれた初心者向けのプランも用意している。本社「HEADQUARTERS」は工場やアフターサービス、オフィスの見学が可能である。 2014年よりアパレル事業をリニューアル。『Home⇌Tent』をコンセプトに「日常と自然の距離をなくす服」を開発し店舗展開も進めている。 2015年11月表参道に旗艦店をオープン。 他にも、住まいやオフィスにおけるアウトドアライフスタイルを提案するアーバンアウトドア事業を展開するなど新規事業にも力を入れている。 自然の中で生きる力、家族や友人とのコミュニケーション等、現代社会で失われつつある「自然と人のつながり」や「人と人とのつながり」を大切にし、自然と共に生きることにより人間性を回復するアウトドアライフスタイルの提案をミッションとしている。 コーポレートメッセージは『人生に、野遊びを。』 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スノーピーク」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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