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スバル・R-2 : ミニ英和和英辞書
スバル・R-2[あーるつー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


スバル・R-2 : ウィキペディア日本語版
スバル・R-2[あーるつー]

R-2(アールツー)は、富士重工業がかつて生産・販売していた軽自動車である。
== 概要 ==
スバル・R-2は、1969年8月15日に富士重工業スバル・360の後継車種として発売した車である。キャッチコピーは「ハードミニ」。
1958年に発売されたスバル・360(以後360)は、高い合理性とメカニズムで、当時の通産省の「国民車構想」を具現化した軽自動車として成功した。発売開始後も改良とコストダウンが続けられ、庶民に自動車を身近なものにしたロングセラーとなったが、1967年発売のホンダ・N360(前輪駆動)が高出力・低価格で大ヒットとなった以降、スズキ・フロンテのモデルチェンジやダイハツ・フェローの登場で、次第に商品力を失っていく。その中で発売された本車種は、360の基本メカニズムを踏襲しつつ、それを熟成、発展させたモデルとなっている。
360より120mm延長されたホイールベースで室内スペースが確保されたことと、トランクスペースの創設、アルミ合金製シリンダーブロック、リードバルブの採用が主な特徴として挙げられる。R-2は発売当初は順調な販売を記録するものの、他社の競合車種も強力であったため、発売後1年余りで販売台数が落ち込んだ。1970年2月に、R-2ライトバン、同年4月にSSおよびスポーティーデラックスのスポーツバージョン、10月にGLの豪華バージョン、1971年2月のマイナーチェンジにより標準エンジンが32馬力にパワーアップ、さらに同年10月のマイナーチェンジでは水冷エンジン搭載モデルおよびスポーツモデルGSS投入と、矢継ぎ早なマイナーチェンジで対応したものの、販売台数の回復には至らず、1972年7月に水冷2ストロークエンジンのみのレックス2ドアセダン・シリーズを発売し、主力車種を移行したことで同年7月に水冷シリーズがカタログ落ちして空冷のみ存続したものの、1973年2月のレックス4ドア発売と同時にR-2の生産を停止した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スバル・R-2」の詳細全文を読む




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