|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ギア : [ぎあ] 【名詞】 1. gear 2. (n) gear
thumb まがりばかさ歯車(まがりばかさはぐるま、曲がり歯傘歯車、spiral bevel gear)はかさ歯車の一種で、歯先が曲線を描いているもの (曲がり歯) である。一般には噛み合う歯車の2軸は直角を含む180°以外の角度を持って交わっているもの (交差軸歯車) を指し、交わっていないもの (食い違い軸歯車) はその商品名からハイポイド・ギアと呼ばれる。傘歯車は自動車のディファレンシャル・ギアなど、回転軸の方向を90°変換するためなどに用いられるが、歯を曲がり歯にすることで平歯車やすぐ歯のはす歯傘歯車に比べて振動と騒音の発生を抑えることができる。必要に応じて高回転側の小さな歯車はピニオン歯車、低回転側は冠 (クラウン) 歯車と呼ばれる。 == ねじれ方向 == 直観的には、歯筋 (歯先の曲線) を見て右下がりになっているものが右ねじれ、左下がりが左ねじれである。厳密には「歯先を上にして、基準ピッチ面の直線母線 に沿って眺めている観察者からの距離が増 加していくにつれて、連続する正面歯形が 時計方面に変位する歯車」が右ねじれの歯車である〔株式会社ニッセイ 標準歯車カタログ p. 242 〕。 半径あるいは軸に対してどのように歯が曲がっているかで、右ねじれと左ねじれの二種類がある〔島根大学 総合理工学部 機械・電気電子工学科 機械設計研究室 スライド4枚目 〕。右ねじれ同士、あるいは左ねじれ同士の歯車を噛み合わせることはできない。かさ歯車としてのピッチ角〔ピッチ角が90°より小さい場合は円錐面の外側に歯が切られ、大きな場合は円錐の内面側に切られる。〕が90°より大きくても (internal) 小さくても (external)〔YouTube 内歯傘歯車の動作の様子 〕、噛み合いは右ねじれと左ねじれの組み合わせで行われる。そのため二つの歯車は組み合わせて設計される。このねじれの定義と噛み合わせの際の性質は、円筒あるいは傘の斜歯歯車やハイポイド・ギアでも同じである 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「まがりばかさ歯車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|