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スプリングフィールドM1816 : ミニ英和和英辞書
スプリングフィールドM1816[すぷりんぐふぃーるどえむ1816]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

スプリングフィールドM1816 : ウィキペディア日本語版
スプリングフィールドM1816[すぷりんぐふぃーるどえむ1816]

スプリングフィールドM1816(英:Springfield US Model 1816 Musket)は、19世紀初頭に米国で使用された.69口径フリントロック式マスケット銃
==歴史==
1812年の米英戦争では、米国のマスケット(M1795)の弱点が明らかとなった。M1812は、デザイン・製造プロセス双方の改善を目指したものであった。M1816はさらなる改善を求めたものであり、M1812を置き換えた。M1812はフランスのシャルルヴィル・モデル1777マスケットのデザインに大きく依存したものであったが、M1816にもこのデザインは引き継がれた。M1816は、.69口径、銃身長42インチでM1812に類似していたが、ロックプレートは長く、トリガー・ガードは短くなり、またより長い銃剣を採用した。銃床の形状はより直線的になった。全長は58インチであった〔Russell〕。
M1816マスケットは、1816年から1844年にかけてハーパーズ・フェリー兵器廠及びスプリングフィールド兵器廠で生産された。約675,000丁のM1816が生産されたが、これは米国のマスケット銃の中で最多であった〔Springfield Armory Weapons Research 〕。
M1816はフリントロック式マスケットであったが、他のフリントロック式と同様、後に多くがパーカッション・ロック(雷管)式へ改造された。雷管式はより信頼性が高く、悪天候にも強かった。
M1816はテキサス革命においてはテキサス兵が使用し、米墨戦争ではアメリカ陸軍及び民兵組織が使用した。南北戦争においても、その初期、1862年頃までM1816が使用された。
M1816に改良が加えられ、M1822M1835M1840M1842が製造された。陸軍武器科はこれらを別モデルとしているが、米国政府の文書ではこれらは引き続きM1816と記載されている〔Russell〕。現代の歴史家も、これら銃の分類に関しては一致を見ていない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スプリングフィールドM1816」の詳細全文を読む




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