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スボティツァ : ウィキペディア日本語版
スボティツァ

スボティツァ ( はセルビア北部ヴォイヴォディナ自治州の都市およびそれを中心とした基礎自治体である。ハンガリーとの国境からは10kmの場所に位置し、以前はヴォイヴォディナでは一番大きな都市であったが現在ではノヴィ・サドに次いで2番目に大きな都市である。セルビア国内ではコソボを除くと、ベオグラードノヴィ・サドニシュクラグイェヴァツに次いで5番目に大きな都市である。スボティツァは多民族都市で、マジャル人(34.99%)、セルビア人(27.85%)、ブニェヴァツ人(10.87%)、クロアチア人(10.43%)は中でも大きな民族集団である。スボティツァには97,910〔〕人が居住し、南スラヴ語群を話すセルビア人やクロアチア人、ブニェヴァツ人、ユーゴスラビア人は一括して人口の55.94%と多数派となっている。スボティツァ基礎自治体内の人口は141,554〔〕人で北バチュカ郡の行政的な中心地である。
== 呼称 ==
スボティツァの名称は歴史上で約200の形が存在したがこれは中世以来、異なった多くの人々を街が受け入れたことによる。彼らはそれぞれ自分たちの言語で名称を書き表したため、現代まで定まった綴りが存在しなかった。
初期に書かれた都市名では ''Zabadka''か''Zabatka''が知られ〔http://www.discoverserbia.org/en/backa/subotica〕 、それらは1391年からである。これは現代のハンガリー語での都市名である ''Szabadka''の異形である。ハンガリー語での名称は自由を意味する''szabad''の形容詞と接尾辞の ''-ka''で愛情のある指小辞である。スボティツァの初期の名称の意味は従って、「小さい」か「親愛なる」、「自由な土地」の何かであった。他には中世の名称である ''Zabatka'' が南スラヴ語群の単語でパンノニアのスラヴ人の家の部分を表す語である"zabat"と言う説もある。〔http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:UXHnb5gDziEJ:bunjevci.com/novine/pdf/bunjevacke/2006_08.pdf+segedinski+sandzak&cd=23&hl=en&ct=clnk〕スボティツア''Subotica'' の名称はセルビア語やで土曜日を意味する"Subota"からで最初に表れたのは1653年であった。セルビア語やブニェヴァツ語の''subota'' (субота)は土曜日を意味し、従ってスボティツァの意味は「小さい土曜日」の意味になる。その他の説にはスボタ・ヴルリッチ(Subota Vrlić)に因んだものと言うものもあり、この人物は権力者でハンガリー王国のセルビア人傭兵の司令官であったの出納を担った人物で16世紀にスボティツアを支配していた。16世紀に使われていた街の古いセルビア名は ''Sabatka''でオスマン支配期の名称も''Sobotka''であった。
1740年代、オーストリア大公妃マリア・テレジアのために改名され1743年にゼント・マリア''Sent-Maria''になったが1779年にマリア・テレジアポリス''Maria-Theresiapolis''と再び改名されている。2つの公式名称は異なった言語やいくつかの異なった綴りが使われていたがドイツ語で広く一般的に使われていたものは ''Maria-Theresiopel'' か''Theresiopel''であった。ヴォイヴォディナの他の3つの公式言語では同じ公式名称でスロバキア語では''Subotica''、パンノニア・ルシン語ではСуботица、ルーマニア語では''Subotica'' か ''Subotiţa''が使われる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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