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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ファミリーシリーズ(''Family Series'')は、1986年12月10日にナムコ、後にバンダイナムコゲームス(NBGI)が発売したファミリーコンピュータ(ファミコン)用ソフト『プロ野球ファミリースタジアム』(以下、初代ファミスタ)をはじめ、同社から発売されたタイトルに「ファミリー」を冠した日本のコンピュータゲーム作品の総称である。 == 概要 == 初代ファミスタが発売された翌年以降、ファミリージョッキーを皮切りに、「ファミリー」を冠したファミコンソフトを次々と発売した。その後、ファミスタをはじめ「ファミリー」を冠したソフトがファミコン以外の任天堂製ゲーム機でも発売された。それらを『ファミリーシリーズ』〔『ファミスタ64』では、みなとの横球場のスコアボード横に「ファミリーシリーズ」と書かれた看板が見られる。〕または当時の家庭用ゲームソフト(パソコン用ソフト含む)に使用されたブランド名「ナムコット(''namcot'')」〔1984年1月18日発売のMSX用『パックマン』から1995年3月31日発売のプレイステーション用『鉄拳』および同年10月20日発売のゲームギア用『ギアスタジアム平成版』まで使用。〕を冠し『ナムコットファミリーシリーズ(''Namcot Family Series'')』〔参考:『ザ・プロフェッショナル ファミリーボクシング・ファミリースタジアム・ファミリージョッキー』(1987年8月22日、JICC出版局より「ファミコン必勝本 フライデースペシャル」シリーズの第55巻として発行。書籍コード:ISBN 4880633151)〕と総称されることがある(後者については、商標登録〔商標登録番号:第3075817号(登録日:1995年9月29日)、商標登録番号:第3157723号(登録日:1996年5月31日)〕もされている)。 多くの作品はファミスタ同様シリーズ化や他機種への移植が行われている。このうち、ファミコンの『ファミリーボクシング』については、続編となる作品がソニーから発売されたMSX2用ソフト『ファミリーボクシング MSXタイトルマッチ』のみで、ほかはファミコン版の移植だった。 また、ファミスタの姉妹作『プロ野球ワールドスタジアム』についても、アーケードやPCエンジンにおいて、「ワールド」を冠した他ジャンルの作品を発表した(『プロテニス ワールドコート』『ワールドサーキット』『ワールドジョッキー』)。 2008年に発売された一連のWii用体感型スポーツゲーム作品については、『「ファミリープロジェクト」シリーズ』〔NBGI公式サイト内お知らせ (2007年12月25日付)〕『スポーツわいわい』というシリーズ名も使われている。また、1986年から1989年にバンダイがファミコン用ソフトとして発売していた『ファミリートレーナー』シリーズ〔1作目は、初代ファミスタより早い11月12日だった。〕も、このとき発売したWii版より本シリーズに吸収された〔2006年3月31日に、それまでの同社ビデオゲーム事業部が旧ナムコへ統合され、NBGIとなったことによるもの。〕。 家庭用ゲーム機以外でも、業務用のボウリングゲームとして『ファミリーボウル』を1998年に稼働開始〔NBGI公式サイト内『ファミリーボウル』情報サイト 〕。また、携帯アプリでも「ファミリー」を冠するオリジナルタイトルが複数配信されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ファミリーシリーズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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