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スポーツカー(''sports car'' )とは、自動車のカテゴリのひとつで、自動車の使用目的を条件としたカテゴリであり、運転を楽しむこと(スポーツドライビング)を主な目的とし、高速走行時の操作性を含めた運動性能に重点を置いて設計・製造された自動車のことをいう場合が多い。 == 概要 == ;歴史 「スポーツカー」は自動車のカテゴリ中、最も古いものの一つである。1913年のイスパノ・スイザ3.5L車は、世界で初めてスポーツカーと呼ばれた車〔Automobiles of the World ISBN 0-671-22485-9 P235〕。同時期のスポーツカーとして、ブガッティT13やボクスホール・プリンスヘンリーがある〔GAZOO.com 1912年 イスパノ・スイザ 15T 注:GAZOO.comでは、イスパノ=スイザモデル15Tの1912年の「アルフォンソXIII」モデルが世界初のスポーツカーとして解説されている。これは3.5Lとは別物。〕。 自動車競技の創成期には競技用車両の事を「sports car スポーツカー」と呼ぶことがあったが、実際はレーシング専用車もスポーツカーも明確な区分分けが、まだなされていない状況にあった。この頃のレーシングモデルのほとんどは屋根がなく、またボディからタイヤが飛び出しているオープンホイールと呼ばれるデザインであったが、後にタイヤをボディに納めフェンダでカバーする形式が登場する。オープンホイールタイプのレースカテゴリは「グランプリ」をはじめとして既に確立されており、これらと区別する目的でオープンホイール以外の競技車両を「sports car スポーツカー」と呼び始めた。 当初は、競技用車両がサーキットまで一般公道を自走しそのまま競技に参加することは普通に行われていたので、スポーツカーと競技車両の区別は必要なかった(できなかった)が、競技規定の充実にともない、競技用車両は公道走行が困難となってゆき、しだいに競技用車両のほうは「racing car レーシングカー」「race car レース・カー」「racer レーサー」などと呼ばれて区別されるようになる(スポーツカーを元にした競技用車両を「スポーツレーシングカー」と呼ぶ場合など例外もある)。競技車両との差が明確になるにつれ、競技車両への応用を前提とした量産車の事をスポーツカーと称するように変化していったが、さらに時代が変化しレーシングカーの特殊化が進むにつれてスポーツカーとレーシングカーの共通点は少なくなっていった。 ;現在の用語・概念 現在の日本においては、運動性能を重視した車のうち、「スポーツカー」は公道で走ることを主な目的として設計されている車、「レーシングカー」はサーキットで行われる自動車競技で使われる車を指す。 なお、スポーツカーから派生した言葉として「スポーティカー」や「スペシャルティカー」名称・概念もある。スタイリングがスポーツカーに似ているなどスポーツカーの備える特徴のいくつかを有している車で、スポーツ向けに仕様を振ってあるが、スポーツカーとまでは言えない車のことを指すが、両者の間に明確な区別はない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スポーツカー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sports car 」があります。 スポンサード リンク
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