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象の鼻パーク(ぞうのはなパーク)は、神奈川県横浜市中区海岸通1丁目にある公園で、横浜港発祥の地である〔ここから港ヨコハマは始まった 象の鼻地区(象の鼻パーク) (横浜市港湾局)〕。横浜みなとみらい21地区計画の3街区にあたる。 象の鼻波止場を明治中期の形状に復元し、横浜港開港150周年となる2009年(平成21年)6月2日に開園した。なお、今後も周辺の整備等が行われる予定である〔象の鼻パーク (みなとみらい線周辺散歩日記 2006年6月25日)〕。 == 歴史 == * 1859年(安政6年) 東波止場(イギリス波止場)と西波止場(税関波止場)の2本の突堤が幕府によって建設され、横浜港が開港〔横浜市, 昭和34, 『横浜市史第2巻』pp. 202-203〕〔横浜市, 昭和34, 『横浜市史第2巻』p. 211〕〔横浜開港資料館, 2010,『横浜もののはじめ考 第3版』pp.76〕。 * 1867年(慶応3年) 東波止場が弓なりに湾曲した形に築造され、その形状から象の鼻と呼ばれるようになる〔横浜開港資料館, 2010,『横浜もののはじめ考 第3版』pp.77〕。 * 1896年(明治29年) イギリス人技師・パーマーの設計により東波止場の先端に大さん橋が築造され〔横浜開港資料館, 2010,『横浜もののはじめ考 第3版』pp.77〕、西波止場の背面が埋め立てられる。 * 1923年(大正12年) 関東大震災により被災。その後、象の鼻波止場(東波止場)は直線に近い形状で復旧する。 * 2009年(平成21年) 横浜開港150周年を記念して、象の鼻波止場が明治中期頃の形状に復元され、開園。設計者は小泉雅生(小泉アトリエ)〔横浜開港資料館, 読売新聞東京本社横浜支局共編, 2010,『横浜150年の歴史と現在ー開港場物語ー』p.14〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「象の鼻パーク」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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