|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
スリクリーン(Thri-kreen)、あるいはマンティス・ウォリアー(Mantis warriors)は、テーブルトークRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』(D&D)に登場する架空のカマキリ人間である。スリクリーンは過酷な砂漠世界が舞台のダーク・サンに登場する主要種族の1つであり、他にもスペルジャマーやフォーゴトン・レルムにも登場する。 ==掲載の経緯== スリクリーンはアドバンスト・ダンジョンズ&ドラゴンズ(AD&D)の小道具として発売された『モンスター・カード』の第2集(1982、未訳)において、ポール・リーチ3世(Paul Reiche III)のデザインによって初めて登場した。その後、『Monster ManualⅡ』(1983、未訳)に掲載された。 AD&D第2版では、フォーゴトン・レルムのモンスターを扱った『Monstrous Compendium Forgotten Realms Appendix』(1989、未訳)に登場し、『Monstrous Manual』(1993、未訳)に再掲載された。『ドラゴン』179号(1993年9月)にはダーク・サン世界に合わせたアサシアン・スリクリーン( Athasian thri-kreen)が登場し、『Dark Sun Monstrous Compendium Appendix II: Terrors Beyond Tyr』(1995、未訳)に再掲載された。『Player's Option: Skills & Powers』(1995、未訳)ではプレイヤー用種族として登場しており、ダーク・サンの第2版となる『Dark Sun Campaign Setting, Expanded and Revised』(1995、未訳)にも掲載された。 D&D第3版では『モンスターマニュアルⅡ』(2002)に登場している。『Savage Species』(2003、未訳)と、『Expanded Psionics Handbook』(2004、邦題『サイオニック・ハンドブック』)ではプレイヤー用種族として登場した。『ドラゴン』319号(2004年5月)のダーク・サン特集にはアサシアン・スリクリーンが再登場した。フォーゴトン・レルムの地域ガイド、『Shining South』(2004、未訳)にもプレイヤー用種族として登場している。『Complete Psionic』(2006、未訳)にもスリクリーンのプレイヤー用種族としてのデータや、スリクリーン用のサイオニック能力(超能力)の特技などが掲載された。 D&D第4版では、『モンスター・マニュアルⅢ』(2010)に以下の個体が登場している。 : * スリクリーンの待ち伏せ屋/Thri-Kreen Ambusher : * スリクリーンの斥候/Thri-Kreen Scout : * スリクリーンの“砂漠と語らう者”/Thri-Kreen Desert Talker 『ドラゴン』411号(2012年5月)では、クリス・シムスによる“Winning Races: Thri-Kreen”特集によってプレイヤー用種族として紹介された。また、第4版でも改訂された『Dark Sun Campaign Setting』(2010、未訳)にもプレイヤー用種族として登場している。同世界のモンスター集、『Dark Sun Creature Catalog』(2010、未訳)には以下の個体が登場している〔リチャード・ベイカー、ブルース・コーデル『Dark Sun Creature Catalog』Wizards of the Coast (2010) ISBN 978-0786954940〕。 : * スリクリーンのならず者/Thri-Kreen Bounder : * スリクリーンのぶん殴り屋/Thri-Kreen Mauler : * スリクリーンの“カマキリ戦士”/Thri-Kreen Mantis Warrior D&D第5版では、『Monster Manual』(2014、未訳)に登場している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スリクリーン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|