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スレイプニル級駆逐艦()は、ノルウェーの駆逐艦。6隻が建造され、第二次世界大戦を生き延びた5隻は戦後フリゲートに改造された。駆逐艦としては小型であることから、水雷艇として扱われる場合もあり、大型化したオーディン以降の3隻をオーディン級として扱われることもある。 ==構造== 艦体自体は鋼鉄製であるが、ブリッジ、司令塔、煙突などの上部構造物にアルミニウムを用いたノルウェー最初の艦艇である。 ギーレルのみ魚雷発射管が2基、オーディン以降の3艦は基準排水量が632t、全長が2m程伸ばされ、吃水も3mと深くなっている一方、主砲は1門減じて2門となっている〔。 この他、装備には各艦で差異があったとされる事もあり、スレイプニルの主砲が2門、オーディンの対空機関砲が40mmから20mmに変更されていたとする説が知られている。また、バルドルとトールは艤装完了前に捕獲されている〔。 スレイプニルとエーゲルを除くドイツに捕獲された4隻は改修を受け、10.5cm砲2門、4cm対空機関砲、2cm対空機関砲2門、533mm連装魚雷発射管1基、機雷24発を搭載した。後日、レオパルト(バルドル)以外は10.5cm砲を1門減じて2cm対空機関砲を増備している〔。 第二次世界大戦後の改造でフリゲートに類別されたが、この時点での装備は76mm砲3門、40mm対空機関砲2門、2cm対空機関砲2門となっている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スレイプニル級駆逐艦」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sleipner-class destroyer 」があります。 スポンサード リンク
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