翻訳と辞書
Words near each other
・ スロベニア首相一覧
・ スロベンスカー・ストレラ
・ スロベンスキー・ポインター
・ スロボジア
・ スロボジャンシチナ
・ スロボジャンシュチナ
・ スロボジャーンシチナ
・ スロボジャーンシュチナ
・ スロボゼヤ地区
・ スロボタン・カッチャー
スロボダ
・ スロボダン・コバチ
・ スロボダン・ボシュカン
・ スロボダン・ミロシェビッチ
・ スロボダン・ミロシェヴィッチ
・ スロボダン・ライコヴィッチ
・ スロボダ・ウクライナ
・ スロボダ・ウクライナ・ハイダマーカ・キーシュ
・ スロボドナ・ダルマツィヤ
・ スロボーダ・ウクライナ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

スロボダ : ミニ英和和英辞書
スロボダ
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


スロボダ : ウィキペディア日本語版
スロボダ
スロボダ(、ウクライナ語/)とは、ロシアウクライナベラルーシの歴史的な地理的概念の1つであり、特定の集落もしくは都市内の地域を指す言葉である。名称の由来は、スロボダの住人が何らかの納税義務を免除されていたことによる。(例えば、ロシア語で「」は「自由」の意味である。)
以下、本頁では集落のスロボダに関して記述する。都市内のスロボダに関しては:ru:Слобода#Слободы в городах、またスロボダの住民に関しては:ru:Слободские людиを参照されたし。
== 概念と変遷 ==
スロボダという言葉の初出は10世紀-11世紀であり、広く普及するのは12世紀からである。12世紀から18世紀前半におけるスロボダとは、国家や封建領主への納税義務を一時的に免除された集落(要塞を含む)を指す言葉だった。原則的には完全・恒久の免除がなされていたわけではなく、その免除の内容は状況に応じて変更された。
スロボダへの最初の移住者にはポダチ兵役を免除された。これらの多くはコサックによる新興開拓地であり〔казаки Слободские казаки 〕、その出現には免税が拍車をかけていた。
18世紀前半には、スロボダへの免税制度は廃止され、スロボダは通常の村や都市風の集落を指す言葉となった。1900年頃の百科事典の定義では、スロボダとは「1つ以上の教会がある、もしくはヤルマルカ(ru)(定期市)の行われる、もしくは郡役所のある大村」であり、また、「農業はほぼ行われず、工場を有する工業村」とされている〔Слобода //Энциклопедический словарь Брокгауза и Ефрона: В 86 томах (82 т. и 4 доп.). — СПб., 1890—1907.
〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スロボダ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.