|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
スローロリス (学名:''Nycticebus''、英名:''Slow loris'') はサル目、曲鼻猿亜目の1種である。バングラデシュ、アッサムからベトナム、マレー半島、ジャワ島、ボルネオ島などに分布。他のスローロリス属の種と同様に、丸い頭で、鼻は濡れており(rhinarium) 、耳は小さく厚い毛に覆われ、顔は平たく、大きな目を持つ。尻尾は退化している。夜行性で樹上生活をする。一般的に常緑樹林に生息しており、密な林冠の連続した熱帯多雨林に好んで生息する。同サイズの哺乳類と比べて、スローロリスの代謝は極めて遅い。樹液、花蜜、果物、昆虫、小鳥等を食料とする。 スローロリスは絶滅の危機に晒されており、レッドリストによって危急種に指定されている。 ==名称== 英語の一般名である「スンダスローロリス(Sunda slow loris)」は、この種が発見されたマレー諸島西部のスンダ列島に由来する。グレータースローロリス (Greater Slow Loris) と呼ばれることもある。種小名の''coucang'' は、本種のインドネシアでの一般名である''kukang''に由来する。インドネシア語で「内気な」を意味する''malu-malu''と呼ばれることもある。他にも本種を指す呼称として''bukang'' 、 ''Kalamasan''がある。クスクスと混同され''Kuskus''と呼ばれることもある。マレーシアでは''kongkang''や''kera duku'' (keraはマレー語でサルという意味で、dukuはセンダン科の'を指す) と呼ばれることがある。タイでは''ling lom'' (ลิงลม)と呼ばれる。この言葉は英語で表現すると"wind monkey" となる。を指す) と呼ばれることがある。タイでは''ling lom'' (ลิงลม)と呼ばれる。この言葉は英語で表現すると"wind monkey" となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スローロリス」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sunda slow loris 」があります。 スポンサード リンク
|