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スワガー・サーガ : ミニ英和和英辞書
スワガー・サーガ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

スワガー・サーガ : ウィキペディア日本語版
スワガー・サーガ[ちょうおん]

スワガー・サーガ』(''Bob Lee & Earl Swaggers Saga'')は、スティーヴン・ハンター推理冒険小説シリーズ。ヴェトナム戦争で活躍した元アメリカ海兵隊狙撃兵、ボブ・リー・スワガーと、その父、同じく海兵隊出身で太平洋戦争の英雄、アール・スワガーの活躍を描く。2010年現在、外伝1作を含む10作品が刊行されている。
なお、『スワガー・サーガ(正確には〈ボブ・リー・スワガー&アール・スワガー・サーガ〉)・シリーズ』は日本語版を刊行した扶桑社が用いている便宜上のシリーズタイトルであり、アメリカ本国では『ボブ・リー・スワガー三部作』(''Bob Lee Swagger Trilogy'')と『アール・スワガー・シリーズ』(''Earl Swagger Series'')に分けて呼称されている。
== 主人公 ==

=== ボブ・リー・スワガー三部作 ===
; ボブ・リー・スワガー(Bob Lee Swagger)
: 1946年生まれ。アーカンソー州ポーク郡、ブルーアイ出身。ヴェトナム戦争に参加した元海兵隊員。除隊時における最終階級は米海兵隊一等軍曹(U.S.M.C.Gunnery Sergeant)。シルバースターパープルハート章を受章。天才的なスナイパーで、ヴェトナム戦争における公式確認戦果(殺害数)は87名、ただし、ボブ自身が認識する実際の殺害数は341名。
: アールとジュニィのスワガー夫妻の間に一人息子として生まれる。若くして父親の死を経験した後(『ブラックライト』)、その天賦の狙撃の才を生かすべく父親と同じ海兵隊に入隊。狙撃手としてヴェトナム戦争に参加し、数々の狙撃ミッションを成功させたことで北ヴェトナム軍からは「クァン・トイ」(釘打ち師)と渾名(あだな)され、友軍からも「ボブ・ザ・ネイラー(''Bob the Nailer'')」としてその腕前を広く知られた。カーム・ドゥクでの戦闘では、北ヴェトナム軍一個大隊を観測手のダニー・フェンとのたった2人のチーム「シエラ・ブラヴォー・フォー」で食い止める超人的な活躍を見せる。しかし、その一件のために、駐ベトナム・ソヴィエト軍事顧問団の目を引いてしまい、刺客として送られたロシアのスナイパー、T・ソララトフの狙撃を受けダニーは死亡、ボブも重傷を負って除隊を余儀なくされる(『狩りのとき』第2部)。
: 除隊後はPTSDの症状を見せる様になり、アルコール使用障害に陥って、妻(2度目の妻だったことが『デッド・ゼロ』第3部で判明)とも離婚、人付き合いを極端に避けてアーカンソーの山中でハンターを営みながらひっそりと生活していた。しかし、その腕前に目を付けたある組織の陰謀に巻き込まれ、再び"ボブ・ザ・ネイラー"としての能力を発揮する事となる(『極大射程』)。
: 主な愛銃はレミントンM700。シリーズ中でダニーの未亡人であるジュリィ・フェンと結ばれ、愛娘ニッキィをもうける。実在の海兵隊の名狙撃手、カルロス・ハスコックがモデル。劇中においてはカール・ヒッチコック(ハスコックがモデルである架空の人物)に次ぐスコアを持っていたとされる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スワガー・サーガ」の詳細全文を読む




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