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スンガイトゥジョー[ちょうおん]
スンガイトゥジョー(Sungai Tujoh、Sg. Tujoh)は、ブルネイ・ダルサラーム国の最西端である。ブルネイのブライト地区に位置する〔"Poskod Baru Daerah Belait "(2007年5月22日閲覧。)〕。スンガイトゥジョーは2つのブルネイマレー語からできた地名であり、「スンガイ」(Sungai)は「川」または「小川」〔"Websters Dictionary Online "〕、「トゥジョー」(Tujoh)は数字の7を意味する。つまり、日本語に直訳すれば「7番目の川」となる。 スンガイトゥジョー村(Kampong Sungai Tujoh)と呼ばれることもあるが、この地域には元々の集落は存在しなかった。税関・税務局・入国管理局が置かれ、46名の入国審査官が勤務する〔Brudirect"Brunei Immigration Department Beef Up At All Control Posts "2007年5月22日.(2003年11月24日閲覧。)〕。警察官も配置されているが、その任務は国境の監視、国家の安全保障、犯罪対策である〔Brudirect"Belait Under Royal Scrutiny "2005年4月3日.(2007年5月22日閲覧。)〕。 == 地理 ==
スンガイトゥジョーはブルネイのブライト地区最西端に位置し〔、国境を挟んでマレーシア・サラワク州のレンティス村(Kampong Rentis)と向かい合う。スンガイトゥジョーは西と南がマレーシアとの国境に接し、東はブルネイのスンガイ・ティガ村に接し、北は南シナ海に面する。 ブルネイにはサラワク州へ至る陸路の国境検問所が4か所あるが、そのうちのブライト地区にあるものはスンガイトゥジョー検問所が唯一である。ほかの3つはマレーシアのリンバン(Limbang)に至るブルネイ・ムアラ地区のクアラルラー(Kuala Lurah)検問所、テンブロン地区にあるプニ(Puni)入国管理局とラブ(Labu)入国管理局である〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スンガイトゥジョー」の詳細全文を読む
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