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『スーパーアドベンチャーゲーム』は、東京創元社が発行する創元推理文庫のゲームブックのシリーズである。 == 概要 == 略記はSAGB。1985年から1992年頃まで刊行され、同時期に相前後して刊行されていた社会思想社の現代教養文庫内のゲームブックと人気を二分した。 良質な海外製ゲームブックの翻訳で読者の人気を集める一方、本レーベルオリジナルの作品を多数送り出し、ゲームブック市場におけるラインナップの充実と、作家の活躍できる場を確保することに一役買った。 また、それらと同時にSF小説や映画、コンピュータ・ゲームをモチーフ(原案)としてゲームブック化した作品も意欲的に刊行していた。それらのいずれもが基となった作品の知名度に寄り掛からない、ゲームブックとしての面白さを追及する姿勢が貫かれており、結果としてゲームブック独自の作品性を有したものになっている。 刊行途中、1986年春から文庫の投げ込みペーパーとして創刊された「アドベンチャラーズ・イン」は、刊行予定作品のインフォメーションを行い読者の貴重な情報源となると同時に、当時の中高生を中心としたゲームブック・ファン同士をつなぐコミュニケーションの場として機能した。なおBlackPointの漫画『Good Morningアルテア』を原作としたゲームブック『機竜魔の紋章』の刊行がこの「アドベンチャラーズ・イン」で発表されたが、同作は結局発売されなかった。 さらに東京創元社には、1986年より、普通の留守番電話を利用してゲームブック・ファン向けのテレホン・サービスが設置された。 なお、新人ゲームブック作家の発掘を目的として、創元ゲームブック・コンテストが3度開催された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スーパーアドベンチャーゲーム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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