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『スーパーマリオUSA』(''Super Mario USA''、スーパーマリオユーエスエー)は、任天堂より発売されたファミリーコンピュータ(ファミコン、FC)用ゲームソフト。 == 概要 == 元々は、日本で1987年に発売された『夢工場ドキドキパニック』をベースに、キャラクターをマリオシリーズのものに置き換えた作品。同作をアメリカなどの日本国外の市場に輸出する際、プレイヤーとなるキャラクターをマリオ達に差し替えたうえで1988年に『SUPER MARIO BROS. 2』として発売されたソフトである。このため、日本版の『スーパーマリオブラザーズ2』は当初は国外でリリースされなかった。 その後遅れて1992年に、日本国外で発売された『SUPER MARIO BROS. 2』を日本向けに逆輸入したタイトルがこの『スーパーマリオUSA』である。日本での販売に際しては、タイトルのとおり「アメリカで発売されたゲーム」ということでユーザーの興味を引くだけでなく、ディスク用の『夢工場ドキドキパニック』をROMカセットで再発売するという意味合いも強かった〔これにより、日本国内で『スーパーマリオブラザーズ2』と呼ばれるものは、日本国外では『Super Mario Bros.: The Lost Levels』として知られる〕。 本作は、日本で発売された最後のファミコン用マリオシリーズであった。その1年後の1993年にスーパーファミコンで発売となった記念ソフト『スーパーマリオコレクション』では、他のスーパーマリオシリーズに並んで収録され、グラフィックやサウンドを強化したリメイクが行われた。さらに、2001年にはゲームボーイアドバンス版『スーパーマリオアドバンス』として発売され、この際には巨大アイテムや巨大敵キャラなどの追加が行われている。また、2007年8月10日からはWiiのバーチャルコンソール、2012年11月28日からはニンテンドー3DSのバーチャルコンソール、2014年3月19日からはWii Uのバーチャルコンソールでも配信されているほか、『スーパーマリオコレクション』のWii版が2010年10月21日に発売された。 上記の経緯を持つため、日本と欧米ではゲームタイトルが異なっているが、韓国では唯一欧米名(パッケージ版)と日本名(Wiiのバーチャルコンソール版)の2種類のタイトル名を使っている。 マリオの生みの親である宮本茂は、マリオシリーズの中でイチオシとしてこの作品を挙げている〔~マリオ生みの親・宮本茂(任天堂)直筆(!)推薦文~ - Nintendo Online Magazine 99年8月号〕。 CMのキャサリンの声は日出郎が担当した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スーパーマリオUSA」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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