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スー・ドッグ : ミニ英和和英辞書
スー・ドッグ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

スー・ドッグ : ウィキペディア日本語版
スー・ドッグ[ちょうおん]
スー・ドッグ(英:Sioux Dog)とは、アメリカ合衆国インディアン部族スー族によって飼育されている珍しい犬種である。スー族の言葉では「シュンカ」という。
== 歴史 ==
生い立ちなどは全く分かっていないが、非常に古くから存在していた犬種で、最盛期には5万頭ものスー・ドッグが飼育されていた。この頭数はインディアンが作り出した犬種の中ではテチチコモン・インディアン・ドッグプレーンズ・インディアン・ドッグの20万頭についで頭数が多かった。
スー・ドッグはスー族に非常に大切にされ、厳格な犬質管理が行われている。交配を行う際は優秀なもののみを選んで行い、生まれた仔犬のうちスタンダート(犬種基準)を満たさなかったものは成犬になると去勢が行われ、雌も繁殖に使わないようにしていた。又、仔犬が生まれたときは狩猟でとった獲物をに投げ込み、仔犬が元気で丈夫に成長できるように儀式が行われる。
本種は多目的に使役されていた犬種で、上ではそりを引き、陸上ではトラヴォイ(Travois)という荷物運搬用の棒(ティピーの柱である)を引き、猟犬として狩猟を行い、番犬として村の見張りを行ったり、ペットとしても飼育されていた。又、生贄として食用にされ、大事な客が来たときには1頭が犠牲となり、神聖な料理として調理されて客にもてなされる。これは客に対して深い友好の情を示した証で、今後も仲良く付き合って生きたいという気持ちを表している。こういったもてなしや、儀式での食用は現在も行われている。
現在はアメリカ合衆国政府によってインディアン部族の移動が禁止され、狩猟を行う権利を剥奪されたため頭数も減少したが、昔と同じように大切に飼育され続けている。アメリカ国内でも珍しい犬種のため、外国では全く飼育されていない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スー・ドッグ」の詳細全文を読む




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