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ズグラッフィート : ミニ英和和英辞書
ズグラッフィート[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

フィート : [ふぃーと]
 【名詞】 1. feet 2. foot 3. (P), (n) feet/foot
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ズグラッフィート : ウィキペディア日本語版
ズグラッフィート[ちょうおん]

ズグラッフィートズグラフィトスグラッフィートスグラフィトSgraffito。またはスクラフィト Scraffito、複数形:Scraffiti)とは、
#2層の対照的な色からなる漆喰の、表面の湿った層を掻き落として線画を描く壁の装飾技法。
#2層の対照的なスリップ(泥漿)からなる、窯で焼いていない陶磁器の素地に用いられる陶芸技法。
どちらの場合にも、櫛のような道具で表面を梳いて縞や波を描く。
==歴史==
ズグラッフィートは、16世紀ルネサンス期のイタリアで広く流行した。ドイツにも移入され流行が起こった。 バイエルンで最も顕著で、その地方特有のモチーフが見られる。ズグラッフィートは家のファサードを作る時、広告の目的で使われるのが一般的だった。

しかし、ズグラッフィートの素朴なものは13世紀のドイツに既にあって、ヴェッテラウ(Wetterau)やマールブルクの広い地域にその例を見つけることができる。他にもテューリンゲンエンガディンEngadin)、オーストリアトランシルヴァニアで使われていた。
さらに、アフリカ美術にもフグラッフィート技法が見られるし、今は使われていないが、フィリピンの「Kut-kut」という技法がズグラッフィートとエンカウスティークを用いていて、サマール島の原住民が1600年から1800年頃に使っていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ズグラッフィート」の詳細全文を読む




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