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ズワァース : ミニ英和和英辞書
ズワァース[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ズワァース : ウィキペディア日本語版
ズワァース[ちょうおん]
ズワァース〔ズワースと表記した資料もあるが誤りである〕(Zwarth)は、アニメ『聖戦士ダンバイン』に登場する架空の兵器。オーラバトラーの一種。
本項では、関連機のズワウスについても併せて記述する。
== 機体解説 ==

アの国のショット・ウェポンが、レプラカーンビアレスの長所を複合し、持てる技術の粋を集めて作製した重武装オーラ・バトラーの最終発展型ともいえる機体。コストを度外視した超高性能機に仕上げられている。
火力偏重が仇となったレプラカーンの反省を踏まえ、大出力の大型オーラ・コンバーターを搭載することで重武装・重装甲でありながら驚異的なパワーとスピードを誇る。特に運動性に関しては最終発展型の名に恥じない全オーラ・バトラー中最高のスペックを有しており、ナの国の新鋭機ビルバインをも上回っている。一方、難点として「限界オーラ力」の値が16オーラ(ビランビー、ビアレスなどと同数値)と低いことが挙げられる。この点については、ビルバインの適性値(限界値ではない)19.8オーラに大きく水を開けられているばかりか、ライネックボチューンの限界値18オーラよりも低いため、聖戦士用の機体としては選ばれなかった。
武装は曲刀状のオーラ・ソード1本、左前腕部に3連装オーラ・ショット1基とワイヤー付連装ショット・クロー1基を内蔵した盾(ソードの鞘も兼ねる)、頭部にオーラ・バルカン1門〔本編では第32話、第34話などで使用。設定については徳間書店刊 『ロマンアルバム・エクストラ 62 聖戦士ダンバイン』(1984年)などのラフ案で確認できる。〕、股間部に短砲身オーラ・キャノン2門、オーラ・コンバーター部に連装フレイ・ボム2基とレプラカーンに拮抗する重武装が施されている。なお、両前腕部の連装クロー(左腕のものは盾のアタッチメントに使用する)は、劇中での使用例がなく設定でも明記されていないため、射出機能があるかは不明。なお、準備稿には掌にボゾンのような内蔵式の火砲〔ラポート刊 『聖戦士ダンバイン大事典』(1984年)〕やコンバーター前面が開き多連装ミサイル・ポッドが展開する図〔徳間書店刊 『ロマンアルバム・エクストラ 62 聖戦士ダンバイン』(1984年)〕があった。
生産性が悪く非常にコストのかかる機体であったため、本格的な量産には至らなかったが、黒色に塗装された機体にショウ・ザマへの復讐に燃えるバーン・バニングスが黒騎士として最初に搭乗しビルバインと死闘を繰り広げた(バーンがビルバインを苦戦せしめたのは、本機の飛び抜けた基本性能に加え、偏に彼の憎悪がもたらす強大なオーラ力があってのことだった)。また、ミュージィ・ポーの専用機として白色の機体(彼女は一般機にも搭乗している)が存在する他、一般兵(ショットの私兵)用の色の機体が複数機確認されている。なお、ショットはこの機体の作製以降、「オーラ・バトラー」という枠に限界を感じ、オーラ・ボンバーなどの次世代型オーラ・マシンの開発に着手している。
デザインを担当した出渕裕によれば、本機のイメージソースは「悪」であり、強さと尊大さを表現したかったとしている。また、当初から黒騎士の乗機として描き起こしたため、できれば最後まで乗り続けて欲しかったとも述べている〔ソフトバンク パブリッシング刊 『聖戦士ダンバイン ノスタルジア』(2000年)〕(実際、劇中に黒騎士の機体として登場したのは3話のみであった)。
ゲーム『聖戦士ダンバイン 聖戦士伝説』では、強化型ズワァースが登場する。機体色は赤。量産も可能で、リの国仕様はダークブルー。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ズワァース」の詳細全文を読む




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