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ズーク : ミニ英和和英辞書
ズーク[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ズーク : ウィキペディア日本語版
ズーク[ちょうおん]

ズーク(Zouk)は、グアドループマルティニークなどのフランス領アンティルを発祥地とする音楽のジャンルである。ズークというジャンルを確立させたのは、クレオール言語を話すブラック・カリブである。ズークの歌の多くはアンティル系のクレオール(フランス語系)で歌われる。小アンティル諸島クレオール言語において、Zouk は「パーティ」「祭」という意味があるが、19世紀にカリブ海諸島に広まったポーランドのダンス音楽、マズルカのことをさすこともしばしばある。ズークは発祥地のアンティルのみならず、カナダのケベック州フランスなど、フランス語が公用語である地域で広く親しまれている。またアフリカでも、フランス語圏で人気のあるジャンルである。
==発祥==
マルティニークには、18世紀頃からビギンBiguine)などの音楽ジャンルがあったが、キューバ音楽が20世紀に入っても発展を遂げた一方で、1960年代頃までマルティニークなどの小アンティル諸島の音楽は停滞していたとされる〔マラヴォワ『ジュ・ウヴェ』ライナーノーツ(執筆:中村とうよう) p.3〕。しかし1960年代後半に入り、ハイチで流行した音楽ジャンルであるコンパCompas)に刺激を受け、レゲエなどを取り入れたカダンスKadans)というジャンルが小アンティル諸島で生まれた。
そのカダンスの流れを引き継いでズークというジャンルが誕生し、1979年パリで結成されたバンド、カッサヴKassav')などがそのブームの牽引役となった。
日本でも、カッサヴやマラヴォワMalavoi)といったアーティストにより、ズークという音楽が紹介された〔マラヴォワ『ジュ・ウヴェ』ライナーノーツ(執筆:中村とうよう) p.2〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ズーク」の詳細全文を読む




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