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セ゜
(セ゜)、せ゚(せ゜)は、仮名の一つであるセ(せ)に半濁点と同形の点を付けた文字であり、現代仮名遣いの「チェ」や「ツェ」に相当する発音を表す。アイヌ語や中国語のほか、日本語の表記においても用いられた。文字コードでは、JIS X 0213に片仮名の「」が登録されている。一方Unicodeには登録されていないため、半濁点との合字として表現する必要がある。''(セ゜)、せ゚(せ゜)は、仮名の一つであるセ(せ)に半濁点と同形の点を付けた文字であり、現代仮名遣いの「チェ」や「ツェ」に相当する発音を表す。アイヌ語や中国語のほか、日本語の表記においても用いられた。文字コードでは、JIS X 0213に片仮名の「」が登録されている。一方Unicodeには登録されていないため、半濁点との合字として表現する必要がある。 == 概要 == 江戸時代の唐音資料には、半濁点と同形の点を仮名に付して中国語の発音を表現したものがあり、17世紀後半の資料では中国語の表記に「セ゜」を用いたものがある。やがて日本語の表記においても「せ゜」の用例が現れるものの、19世紀半ばには用いられなくなった。なお『蝦夷方言藻汐草』のように、アイヌ語の表記に「セ゜」を用いた例もある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セ゜」の詳細全文を読む
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