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セイウチンは、ゆでたまごの漫画『キン肉マンII世』に登場する架空の人物。セイウチをモチーフとしている。 アニメ版の声優は山崎たくみ、松尾銀三(劇場版第1作)。 == 主な特徴 == アイルランド出身の新世代超人。ヘラクレス・ファクトリー(以下H・F)第1期生のひとりであり、セイウチ族の超人。普段温厚で目立たないが、MAXマンがキン肉万太郎・ガゼルマンの次にd.m.pで手配されている強豪超人としてセイウチンの名を上げ、この時初めて周囲は彼が優秀な超人であることを知った。H・Fを次席の成績で卒業、試合では高度な技を駆使して戦うテクニシャンであるが、その温厚な性格から非情になりきれないことが多く、実戦成績は芳しくない。 キン肉万太郎を「アニキ」と呼び慕っており、セイウチンを最初に友情に目覚めさせたのも万太郎である。d.M.P崩壊後は万太郎、テリー・ザ・キッド、ガゼルマンらと共に夜遊びを繰り返していたが、他の3人とは違い、その傍らしっかりとパトロール等を行っていた。 その毛深い外見から、ギャル不人気No.1を万太郎と争っていると呼ばれる。初登場時は短髪だったが、MAXマン戦後はドレッドヘアーにイメージチェンジ。同時に鼻にピアスをするようになった。一人称は「オラ」(初期は「ワシ」)。アニメでは山崎たくみが演じるようになってから「僕」になり、口調も東北訛りではなくなる。山崎は15歳なのにおじさんキャラのセイウチンを演じることに難儀し、「彼がカッコよくなりすぎている」とNGを連発したという〔TEAM MUSCLE編「マッスル・サポーターズ 声優編」『キン肉マンII世超人大全』集英社〈スーパー・プレイボーイ・コミックス〉、2002年7月24日、ISBN 978-4-08-857396-0、252-253頁。〕。 彼にそっくりな母・スージーと妹・ドロシーがおり、超人オリンピックでは親子共々万太郎のサポーターとして活躍した。父・ロバートは彼とドロシーが幼い頃に時化の海に漁に出て、海難事故で亡くなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セイウチン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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