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聖紫花 (小惑星) セイシカ[せいしか]
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セイシカ[せいしか]
セイシカ(聖紫花、学名:''Rhododendron latoucheae'')はツツジ科ツツジ属の常緑小高木。別名、ヤエヤマセイシカ。 ==特徴== 高さはふつう2-5mになり、ときに10mに達するものもある。若い枝は無毛で、若枝や若葉はしばしば赤みをおびる。葉は互生し枝先に集まってつき、葉柄は長さ8-18mmになる。葉は革質で、葉身は長さ5-9cm、幅1.5-3.5cmになり、長楕円形から狭長楕円形で、先は短くとがり先端に腺状突起があり、基部は鋭形で葉柄に流れ、両面は無毛で葉脈は明らか。 花期は3-4月。それぞれの1個の花芽に1個の花をつけ、枝先に3-5個〔『樹に咲く花(合弁花・単子葉・裸子植物) 山溪ハンディ図鑑5』pp.106-107〕の花をつける。花柄は長さ3-4cmになり、花冠は淡桃紫色または桃色で、径4-5cmの筒状鐘形で5深裂し、花冠の上側内面に紅紫色の斑点がある。雄蘂は10本で花糸の基部に白色の短毛が生える〔。花柱は長さ3-4cmになり無毛。果実は蒴果で長さ2-4cmの円筒形になり、7-10月に熟す。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セイシカ」の詳細全文を読む
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