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セイヨウタマシダ
セイヨウタマシダ ''Nephrolepis exaltata'' (L.) Schottは、タマシダ属のシダ植物。日本のタマシダに似るが、根に玉はつけない。栽培品のボストンタマシダは本種から出たもので、多くの園芸品種がある。 == 概説 == 本種は日本にも見られるタマシダ ''N. cordifolia'' によく似たもので、南北アメリカ大陸の熱帯域を中心に分布し、葉の形や根に玉をつけない点などで異なる。ヤンバルタマシダ ''N. hirstula'' とは混同されたこともある。 古くから栽培され、本種から出たボストンタマシダはシダ類の栽培品としては極めて有名。この品種から更に分かれた矮性品や葉が細かく裂けるものなど多数の園芸品種が知られている。 和名については基本種にはセイヨウタマシダ〔『園芸植物大事典 2』,(1994),p.1727〕、オオタマシダ〔浅山他(1977),p.206〕などがあり、園芸品種はボストンファーンと呼ばれることも多い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セイヨウタマシダ」の詳細全文を読む
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