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セイヨウヒイラギ
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セイヨウヒイラギ セイヨウヒイラギ(西洋柊、学名:''Ilex aquifolium'')は園芸用に栽培されるモチノキ科モチノキ属の常緑小高木 。別名、セイヨウヒイラギモチ。 ==特徴== ヨーロッパ西部・南部、アフリカ北西部、アジア南西部の原産。葉は長さ5-12cm、幅2-6cmで、若い枝や下の枝では葉の縁が数箇所鋭く尖るが、古い枝や上の枝では刺の数が少なく、葉先のみ尖るが、縁はしばしば全縁となる。葉は互生する。雌雄異株。花は虫媒花、小型で花弁は白く4枚ある。果実は径6-10mmの核果で赤く熟し、4個の種子を含む。晩秋に熟すが、非常に苦いので、冬の間も鳥に食べられることは少ない。 冬になる赤い実が美しく、クリスマスの装飾の定番としても使われる。英語名からホーリー(Holly)とも呼ばれるが、Hollyはモチノキ属の総称としても使われるので、区別するためにEuropean holly、English hollyともいう。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セイヨウヒイラギ」の詳細全文を読む
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