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『セガ3D復刻プロジェクト』(セガスリーディーふっこくプロジェクト)は、セガゲームス(2015年3月まではセガ、以下「セガ」)が2012年から随時展開している、往年のセガ製テレビゲーム(アーケードゲーム・家庭用ゲーム)ソフトをニンテンドー3DS(3DS)ダウンロード専用ソフトとして移植するプロジェクト。 全ソフトは株式会社M2がセガの協力のもと、移植作業を行っている。 == 概要 == セガは元々3DSの過去作配信サービス・バーチャルコンソールでゲームギア(セガ・マスターシステム)用ソフトを配信していたが、3DSのバーチャルコンソールは基本的にエミュレータープログラムを用いてゲームを仮想的に動かす仕様のため、あまりハイスペックなゲーム(アーケードゲームなど)は配信されなかった。 シリーズプロデューサーを務める奥成洋輔が、2010年のE3に参考出品されていた3Dクラシックス ゼビウスにインスパイヤされたことから、当時「SEGA オブ アメリカ」の社長でダウンロードソフトなどのネットワーク関連事業を統括を勤めていた里見治紀に話を持ちかけたことを発端に3D復刻プロジェクトを発足することとなったという。 多彩なレトロゲームファンのニーズに応えるためと、3DSに標準的に備わっている裸眼立体視機能を過去作に適用するという技術的な試みを実行するという名目のもと、オリジナル作のプログラムを3DSでネイティブに動く形に「移植」するプロジェクトが始動。2012年12月に第1弾『スペースハリアー 3D』が配信開始。以後、これまでに2期に分け、16作が配信されている。(タイトル一覧は別記) 移植スタッフには本プロジェクト以前、PlayStation 2で展開された過去作移植ソフトシリーズ・セガエイジス2500シリーズに携わっていた人物も多く、その際に好評を博した「原典の完全移植」・「原典をリスペクトしつつ、別の遊び方が出来る新要素」などが本プロジェクトでも積極的に採り入れられている。(移植時に付け加えられた新要素などの詳細はタイトルリンク先を参照) 2014年10月には「デジタルコンテンツEXPO2014」のシンポジウムに参加、12月には、「国際3D先進映像協会 グットプラクティス・アワード 2014 本賞」を受賞した。 そして12月18日、これまでリリースされたソフトから選ばれた6タイトル+ボーナストラック的な2タイトルを収録したカップリング形式のパッケージソフト『セガ3D復刻アーカイブス』がリリースされた。 当初、プロジェクトは2014年8月に配信開始された『3D サンダーブレード』および、この『~アーカイブス』をもって「完了」とされていたが、日本でのリリース後に海外展開を開始する際、「かつて世界規模で評価を得たジェネシス(メガドライブ/MD)ソフトも追加リリースしたい」というオファーがあったため、「第2期の追加」という名目で開発・リリースが決定された〔“セガ3D復刻プロジェクト”3タイトルの配信が決定 4月28日には『3D ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌(レクイエム)』が配信開始 ファミ通.com 2015年4月16日閲覧〕。 2015年、このオファーを受けMDソフト移植作のリリースを開始、同年7月には『3D ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』をリリース。 2015年12月23日にはカップリング形式のパッケージソフト第2集『セガ3D復刻アーカイブス2』が発売〔『セガ3D復刻アーカイブス2』12月23日に発売決定 初移植の『パワードリフト』や『ぷよぷよ通』ほか全9タイトルが収録! - ファミ通.com 2015年9月11日閲覧〕。さらにカップリング形式のパッケージソフト2作品をワンパックにした『セガ3D復刻アーカイブス1&2 ダブルパック』もリリースされた〔「セガ3D復刻アーカイブス1&2 ダブルパック」発売決定 - GAME Watch 2015年9月26日閲覧〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セガ3D復刻プロジェクト」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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