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セフィーロワゴン : ミニ英和和英辞書
セフィーロワゴン[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

セフィーロワゴン ( リダイレクト:日産・セフィーロワゴン ) : ウィキペディア日本語版
日産・セフィーロワゴン[にっさんせふぃーろわごん]

セフィーロワゴン(''CEFIRO WAGON'' )はかつて日産自動車が製造していた3ナンバーサイズのステーションワゴンである。
== 概要 ==

アベニールの上に位置するステーションワゴンとして1997年に登場。生産はセダン同様追浜工場が担当。
当時、一世を風靡していたステーションワゴンブームに便乗する格好でセフィーロ(セダン)をベースに2年弱という短期間で仕上げられた。
エクステリアについてはBピラーまではセダンと共用で、リヤドアやルーフも含めてそれ以降を専用設計としている。チーフデザイナーは後にアウディAGに移籍しアウディ・A6アウディ・Q7などのデザインを手がけ、その後フリーとなった和田智である〔モーターファン別冊 第209弾 NISSANセフィーロワゴンのすべて〕。
発表当時、短期間で製作された割には使い勝手や完成度が高く、特に狭地でも荷物の取出しが可能なガラスハッチやカーゴルームの広大さは高く評価された。また、ライバルの多くが普及版に直列4気筒エンジンを採用していたのに対し、静粛性に有利なV型6気筒エンジンを全グレードに搭載した上、セダンの上級機種にしか採用されていなかった電子制御エンジンマウントを全グレードに採用していたのが大きなアドバンテージであった。
4WD化には、リアサスペンションの形式変更とリアフロアの設計変更が伴う(=マルチリンクビーム式ではドライブシャフトが通せない)ため、モデル終了までFFのみであった。
2015年7月時点で初期型登場(1997年)から18年が経過しているが、故障が少ないこととライバル車に比べ中古車価格がリーズナブルであるため今でも比較的街中で見かけることができる1台である。個性演出のため、セダン同様にインフィニティ仕様やSM5仕様〔ともにセダンの設定しかなかったためあくまで“~っぽく”である。〕にしている車も見られる。 
また、同車は同年代のC34型ステージアと全く同じ全長4,800mmだが、全幅はステージアより15mm広く荷室フロアも低いため、歴代の日産製ステーションワゴンの中では最大の寸法と収容力を持つ。さらに当時のステージアには搭載されていないV型6気筒3,000ccエンジンも設定されていたため、当時はステージアと並ぶ最大かつ最高級クラスのステーションワゴンとして扱われていた〔ステージアは2001年10月のフルモデルチェンジ後V型6気筒3,000ccエンジンを設定、マイナーチェンジでスカイラインと同じV型6気筒3,500ccが搭載されている。ただし、同車はすでに生産中止になっているため、日産製最大級かつ最高級ステーションワゴンはステージアに譲っている。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「日産・セフィーロワゴン」の詳細全文を読む




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