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セリー・オーク・ポンプ場(セリー・オーク・ポンプじょう、)は、イングランド中部バーミンガム市セリー・オークで、1878年から1920年まで稼働していたポンプ場。 == 歴史 == セリー・オーク・ポンプ場は、1878年にバーミンガム事業団水道局(Birmingham Corporation Water department)によって建設され〔''The English Mechanic and World of Science'', Volume 29. 1879〕、建物直下の井戸から、家庭用に給水される水を汲み上げるために、ボールトン・アンド・ワット社製の蒸気機関が設置されていた。 ゴシック建築風の建物の設計は、マーティン・アンド・チェンバレン(Martin & Chamberlain)によるものである。建物の外見は、フランスのゴシック建築による王族の礼拝堂のようになっている。東面のファサードには上部のブラインド・アーケード、階段状に細いブラインド・アーケードを配したタレット、高窓(clerestory)を配したアプスが配されている〔 - ただし、この記述で「The north facade」とあるのは、東面の誤り。〕。 ポンプ場としての施設は、1904年にエラン用水路(Elan aqueduct)が当地まで開通すると不要となったが、予備施設として1920年までそのまま残された。その後、建物は変電所に転用された。 セリー・オーク・ポンプ場は、重要文化財建築物(listed building)のグレード2に指定されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セリー・オーク・ポンプ場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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