翻訳と辞書
Words near each other
・ セロチン酸
・ セロツキ
・ セロテープ
・ セロテープアート
・ セロデキストリンホスホリラーゼ
・ セロトニン
・ セロトニン(5-ヒドロキシトリプタミン)
・ セロトニン(5-ヒドロキシトリプタミン)、(神経伝達物質)
・ セロトニンシンドローム
・ セロトニントランスポーター遺伝子
セロトニン・シンドローム
・ セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤
・ セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬
・ セロトニン作動性
・ セロトニン作動性小脳神経路
・ セロトニン受容体
・ セロトニン性
・ セロトニン拮抗薬
・ セロトニン症候群
・ セロトニン選択的取り込み阻害薬


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

セロトニン・シンドローム : ミニ英和和英辞書
セロトニン・シンドローム[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

セロトニン・シンドローム ( リダイレクト:セロトニン症候群 ) : ウィキペディア日本語版
セロトニン症候群[せろとにんしょうこうぐん]
セロトニン症候群(セロトニンしょうこうぐん)とは、抗うつ薬類を服用中に脳内セロトニン濃度が過剰になることによって起きる副作用である。
== 症状 ==
症状は3つの主要な神経系に影響を与える。
* 自律神経症状
* 神経筋肉症状
* 精神症状
セロトニン症候群は通常、セロトニン作動系の薬品との相互作用によって発生する。

例として、
*モノアミン酸化酵素阻害剤SSRI
*デキストロメトルファンとSSRIの組み合わせ
*SSRIの過量摂取
*SSRI/SNRIとトリプタン系薬剤(片頭痛治療薬)の併用
*セント・ジョーンズ・ワートの過量摂取〔
などによって発生する。高齢者は特に注意を要する。
== 診断 ==
診断は血液検査や画像診断によらず、身体所見と問診が主となる。Hunterのクライテリアが感度特異度に優れておりしばしば用いられる。
また、悪性症候群(NMS)との識別が重要である。セロトニン症候群はNMS発現の約9日に比べ、24時間以内と比較的速やかに発現する。
身体所見による判断時の特徴は、ミオクローヌスの有無である。セロトニン症候群ではミオクローヌスが高頻度で起こるが、NMSでは起こりにくい。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「セロトニン症候群」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Serotonin syndrome 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.