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センシア()は、富士フイルムのカラーリバーサルフィルムのブランド「フジクローム」を冠する銘柄のかつて存在したシリーズである〔''プロ用ネガフィルム・リバーサルフィルム・黒白フィルム 一部製品販売終了のご案内''、富士フイルム、2011年9月5日付、2012年2月2日閲覧。〕。2011年(平成23年)12月、センシアIII100(センシアスリーひゃく)135フィルムの24枚撮・36枚撮のそれぞれ単品の販売終了をもって、同銘柄は廃番となった〔。 == 略歴・概要 == 1994年(平成6年)、富士写真フイルム(現在の富士フイルム)は、フジクロームセンシア100()、フジクロームセンシア200()、フジクロームセンシア400()を発売する〔 , 富士フイルム、2005年版、2012年2月2日閲覧。〕。「プロビア」シリーズが誕生したのと同時期である〔富士フイルムのあゆみ 1990年 、富士フイルム、2012年2月2日閲覧。〕。 1997年(平成9年)3月、「フジクロームアスティア100」とともに、フジクロームセンシアII100()を発売する〔富士フイルムのあゆみ 1995年 、富士フイルム、2012年2月2日閲覧。〕。 2003年(平成15年)7月、「フジクロームベルビア100F」「フジクロームベルビア100」「フジクロームアスティア100F」が発売されたが、同月、フジクロームセンシアIII100()も発売されている〔富士フイルムのあゆみ 2000年 、富士フイルム、2012年2月2日閲覧。〕。 2011年(平成23年)2月14日、富士フイルムは、「フジクロームセンシアIII100」の135フィルム、24枚撮・36枚撮のそれぞれ20本パックの販売終了をアナウンス、それぞれの単品販売が残った〔''写真感光材料製品 一部製品販売終了および価格改定について''、富士フイルム、2011年2月14日付、2012年2月2日閲覧。〕。同年9月5日、同社は、「センシアIII100」の135フィルム、24枚撮・36枚撮のそれぞれ単品の販売終了をアナウンス、同年12月をもって、同銘柄はすべて廃番となった〔。同社が「今後の使用推奨品」として指定するのは、同じリアルカラーだが超高彩度の「プロビア100F」の135フィルム、24枚撮・36枚撮単品であるという〔。 「センシアIII100」が生産終了し、同時にアナウンスされた「フジクロームアスティア100F」の120フィルム、220フィルム、シートフィルム(4×5in判、8×10in判、および4×5inクイックロードタイプ)が2012年(平成24年)3月に生産終了すると、「フジクローム」ブランドのカラーリバーサルフィルムは、「ベルビア」「プロビア」の2つだけになる〔。 日本国外では「センシア200」「センシア400」の135フィルムが、2010年前後まで製造販売されていた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「センシア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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