|
ケンタウルス座（Centaurus）は、トレミーの48星座の1つ。南天の明るい星座である。日本では星座の半分程度しか見えない場所が多く、全体が見えるのは沖縄県の一部や小笠原諸島の一部地域である。 α星・β星ともに、全天21の1等星の1つである。 == 主な天体 == === 恒星 === 2つの1等星α星とβ星以外に、γ星〔、ε星〔、η星〔、θ星〔の4つの2等星がある。 * α星：全天21の1等星の1つであり〔、リギル・ケンタウルス（Rigil Kentaurus）という固有名があるが、日本語では学名を訳さずそのまま読んだアルファ・ケンタウリ（α Centauri）というほうが通じやすい。この星は地球から4光年強の距離にあり地球から最も近い恒星系である〔。太陽とよく似た黄色の主系列星のα星A〔、オレンジ色の主系列星のα星B〔、赤色矮星〔α星Cプロキシマ・ケンタウリ（Proxima Centauri）の三重連星である。このプロキシマ・ケンタウリは太陽系から最も近い恒星である〔。2012年に、α星Bに惑星が発見されたと報告されたが、2015年にはこれを否定する研究結果も報告されている。 * β星：ハダルは、全天21の1等星の1つで〔、青白い0.6等星〔。アゲナとも呼ばれる。 * γ星：ムリファイン * ε星：バーダン * η星 * θ星：メンケント * ο1星：SRD型の半規則型変光星。 * T星：SRA型の半規則型変光星。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「ケンタウルス座」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Centaurus 」があります。 スポンサード リンク
|