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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ ブレーキ : [ぶれーき] Brakes
センタープルブレーキ(center pull brake)は、自転車のリムブレーキの一形式である。 センタープル・キャリパーブレーキ(center pull caliper brake)とも呼ばれ、比較的古くから使われていたタイプのブレーキであるが、現在はBMX用の派生型Uブレーキが需要のほとんどを占める。過去にロードレーサー〔ロードバイク。本項のブレーキが使われた当時は、日本ではロードレーサーと呼ばれた。〕やスポルティーフに広く用いられた伝統的なセンタープルブレーキと、マウンテンバイク用ブレーキとして開発され、その後BMX用として普及、発展したUブレーキとに大別される。 == 基本構造 == 前はフロントフォーク、後ろはシートステイもしくはチェーンステイに直接接合された専用の台座、または台座を持つアダプターを介して装着される。この台座はVブレーキのそれと似ているが、台座とリムの位置関係が異なり互換性はない。 ブレーキ本体は「く」の字形のアームが2本重なって逆U字形をなしている。アームの中央はボルトでブレーキ台座に固定され、ここがてこの原理で動くアームの支点となる。それぞれのアームの上端にはアーチワイヤーという短いワイヤーの両端が固定され、アーチワイヤーは中央部でちどりと呼ばれる部品を介し、ブレーキレバーから出た1本のメインワイヤーに繋がる中央引きの形が基本であり、これがセンタープルの名の由来である。(なお、カンチブレーキもセンタープルの一種とも言えるが、混乱を避けるために、カンチブレーキをセンタープルと呼ぶことは通常は無い) ブレーキレバーを握ることによってメインワイヤーが引っ張られると、これと連動しちどり、続いてアーチワイヤー、ブレーキアームが引っ張られ、ブレーキシューがリムに押し付けられてブレーキがかかる。 ただしBMXの前輪に使われる場合は、横方向から直接アームを引き絞る形をとる(後述)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「センタープルブレーキ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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