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センティナリー・ダイヤモンド(The Centenary Diamond)は、273 カラット(54.6g) の重さがあり世界で4番目に大きなカッティングされたダイヤモンドである(1番は、ザ・ゴールデン・ジュビリー、2番は、カリナンI、3番は、カリナンII)。 センティナリー・ダイヤモンドはカラーグレードが D(無色)にランクされ、さらに内部、外部共に無傷のダイヤモンドである。これはダイヤモンドの色および傷のグレードとしてどちらも最高のものであり、さらにカラットも大きく希少な鉱物であるといえる。センティナリーとはラテン語で百周年を意味し、センティナリー・ダイヤモンドと名づけられた理由はこの石が1988年5月11日にデビアス社100周年を記念して公開されたものだからである。センティナリー・ダイヤモンドが最終的に完成して公開されたのは1991年の5月である。 == 発見 == センティナリー・ダイヤモンドはカリナン鉱山で1986年の7月17日にX線装置を用いて発見された。原石の状態では 599 カラット (119.8g) あり、1988年のデビアス社創業100周年記念の式典で公開された。その際に会長だったジュリアン・オグリビー・トンプソンは「私たちはプレミア鉱山で 599 カラットもの大きさで完全なカラーのダイヤモンドを発見しました。もちろん、史上発見された中で最も大きなトップカラーのダイヤモンドです。自然とそれはセンティナリー・ダイヤモンドと呼ばれるようになりました。」と述べた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「センティナリー・ダイヤモンド」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Centenary Diamond 」があります。 スポンサード リンク
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