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セントラルプラザ(英語:Central Plaza、中国語(繁体字):中環廣場)とは、香港(中華人民共和国・香港特別行政区)の香港島北部にある湾仔 (Wan Chai) 地区(中環ではない)に位置する超高層ビルのことである。完成当時(1992年8月)から1996年までは、アジアで最も高い超高層ビルであった。現在(2010年12月)でも世界で15番目の高さを誇っている。 == 概要 == セントラルプラザは、香港島北部の湾仔地区に建設され、イギリスの植民地時代の1992年に完成した。現在の湾仔地区のヴィクトリア湾沿いに広がる区域は全てが埋立地であり、新しく造成されたものである。湾仔地区は山側から古い街区(街市)が広がり、何本か通じる東西の大通りを境に街の年代が異なっている。セントラルプラザはこの先端に位置し、香港でも新都心として開発された比較的新しい土地に建っている。セントラルプラザは香港の大手不動産会社である新鴻基地産 (San Hung Kai Properties) などの手により、テナントオフィスビルとして建築された。 2003年に中環 (Central) 地区に建てられた国際金融中心・第二期(Two International Finance Centre:415.8m)が完成するまで、高さ374mで地上78階を有するセントラルプラザは香港で最も高い超高層ビルであった。 また1996年に中華人民共和国、広東省の深圳市中心部にある信興廣場 (Shun Hing Square) に建てられた地王大厦 (384.0m) が完成するまで、アジアで最も高さのある超高層ビルでもあった。構造部では1998年、マレーシアのクアラルンプールにペトロナスツインタワーが完成するまで、鉄骨鉄筋コンクリート(SRC構造)の超高層ビルとしては世界で最も高い建物であった。 現在でも香港を象徴するビルのひとつであり、また非常な高さゆえ、ヴィクトリア湾を挟んだ対岸の九龍(Kowloon)地区からも望む事が出来る。 建物の最上階には教会があり、世界で最も高い場所にある教会となっている。香港最大の展示施設である、香港会議展覧中心 (Hong Kong Convention & Exhibition Centre) とも隣接し、近隣の建物とは概ねペデストリアンデッキによって繋がっている。 夜間にはライトアップが施され、建物頂部の尖塔には時間ごとに変化するイルミネーションが点る。展望施設は設置されていないが、46階がエレベーターの乗り換え用フロア(スカイロビー)となっており、一般の人でもそこから景色を眺めることができる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セントラルプラザ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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