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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
セントーン (Senton) はプロレス技(飛び技)の一種である。 == 概要 == マット上で倒れている相手に対し、ジャンプしてから尻餅をつくようにして自らの背面や臀部を浴びせかける。 ちなみにセントーンとはスペイン語で「尻餅」の意味である。メキシコのルチャリブレ発祥の技で、メキシコマットではよく使われる技のひとつ。 トップロープから放つダイビング・セントーンの場合、プロレスの醍醐味の一つである「避けられたら大ダメージを負ってしまう」という心配をファンに抱かせることができる大技である。しかし避けられた場合、掛ける側はドロップキックやミサイルキックの着地とほぼ同様の受身が取れるため実はあまりダメージは残らない。 日本ではディック東郷、ヒロ斎藤、川畑輝鎮らが得意技としている。メキシコではペロ・アグアヨおよび息子のエル・イホ・デ・ペロ・アグアヨが使い手として有名。WWEでは過去にジェフ・ハーディなどが使用していた。 特にヒロは「ヒロ斎藤=セントーン」というイメージがファンの中で広く浸透し、ヒロがこの技を出すと会場が大きく沸くほどの認知度である。彼は助走をつけて繰り出す場合が多く、その場合、片足を揚げてから反対の足で地面を蹴り体を宙に浮かせ、これにより非常に長い滞空時間を保ち、最高地点から落下後まで体が開かず芸術的なセントーンを繰り出している。彼はダイビング式も得意にしており、この技で佐々木健介からフォール勝ちを奪った実績もある。ヒロ斎藤がセントーンを必殺技にした理由を「自爆しても痛くないから」と週刊プロレスのインタビューで述べている。一方東郷は「マスター・オブ・セントーン」の異名を取り、飛び上がりが非常に高いのが特徴である。ジェフ・ハーディは形がとても綺麗なことから「スワントーン」(白鳥)と呼ばれる。 金村キンタローもダイビング・セントーンをフィニッシュ・ホールドにしているが、「爆YAMAスペシャル」という名称で使用している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セントーン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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