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セントー級航空母艦 (Centaur class aircraft carrier) は、イギリス海軍が運用していた航空母艦。イギリス海軍の従来型軽空母としては、最後のクラスとなる。同型艦4隻。セントー級は、排水量2万トンクラスの軽空母としては大型であるものの、正規空母よりも小型であり、ジェット艦載機の運用が困難であったことから、空母としてよりもコマンド母艦(強襲揚陸艦)としての運用期間が長かった。 == 概要 == 第二次世界大戦中に建造計画が開始され、各艦とも1944年に起工された。計画当初は8隻の建造が予定されていたものの、戦局の進展に伴い4隻はキャンセルされ、4隻のみの建造となった。この4隻も第二次世界大戦の終戦に伴い、建造は大幅に長期化し、竣工は1953年から1959年にかけてのものとなっている。ただし、建造期間の長期化に伴い、各種の改設計が盛り込まれ、同型艦でも違いがある。 一番艦セントーは、1954年に就役した。改装により、飛行甲板にアングルド・デッキを装備した艦となり、後に蒸気カタパルトの装備も行われた。ただし、そのような新技術を導入したものの、艦が小型であるため、ジェット機の運用には適さず、1964年には退役した。コマンド母艦(強襲揚陸艦)への改装も検討されたが、この計画も1965年に中止された。 アルビオンとブルワークも、当初は空母として用いられたものの、航空機の運用が困難なため、まもなくコマンド母艦へと改装された。 4番艦のハーミーズは、起工後15年経過した1959年に就役した。就役当初よりアングルド・デッキや舷側エレベーターなどを装備しており、改セントー級とも呼ばれる。1971年にはコマンド母艦へ改装され、1981年にはホーカー・シドレー ハリアーを運用するV/STOL空母に改装された。フォークランド紛争では第317任務部隊の旗艦として活躍した。その後インヴィンシブル級航空母艦が就役を始めると、インドに売却されてヴィラートと改名された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セントー級航空母艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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